先日、フルマラソンに参加してきました。
当日に至るまで、多少なりとも土日中心に練習をしてきましたが、
結果は完歩したものの、FINISHした際には下半身が完全に
悲鳴を上げてしまい、激痛のなか、なんとか帰路につきました。
これは日ごろの鍛錬がものをいう世界です。完全に練習不足です。
この経験をもとに、どうすればもっと早く走れるか、を考えはじめ
ました。
仕事においても、やってみた結果、うまくいかなかった、ということ
があるかと思います。やった、という行動について評価することは、
前回お話したコンピテンシー評価のように可能です。
問題は、ただ評価しただけ、という状態のままで処遇に結びつける
ような運用をすることです。
評価した結果をきちんと本人にフィードバックし、振り返る時間を
作ることで、気づきを与え、今後の改善を指導することができます。
人事評価制度は、昇給や昇格、賞与を決めるためのものでもありますが
評価後に教育指導をおこなうことで、本人を成長させるためのものでも
あります。それは、ひいては会社の業績をアップすることにも繋がる
のです。
むしろ、人事評価制度の真の趣旨は、この点にあるといってもよい
でしょう。
ゴルフも家庭もマラソンも新米社労士
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