先日、久しぶり海外へ行ってきました。
目の前に広がるのは青い海と白い砂浜。
案の定、この国のビジネスアワーは午前中3時間、長い昼休みを挟んで
午後4時間が一般的だそうで、お店などもその時間できっちり閉まる
どころか、閉店時間より早く閉まる店舗などもありました。
一方、日本ではどうでしょうか。朝から夜遅くまで会社やお店からは
煌々と電気が点いています。
これは国によって文化や考え方が違うからだ、と思いました。
それだけではありません。ありとあらゆるサービスについて、不満では
ないものの、日本のサービスのレベルの高さはやはり相当なものです。
長時間労働なのにサービスがよい。これはやはり日本人の気質から来て
いるものなのでしょう。
しかし、私が担当している顧問先において、自己申告書を行ったところ、
会社に対する不満が噴出しました。それまでは不満などほとんどでない
職場にも関わらずです。
何も言わない。これも日本人の気質からきているものではないでしょう
か。
この顧問先では、社員の意見を拾いあげ、改善できることや実行に移し
たことは来期の経営計画発表会で発表し社員にフィードバックすること
としました。やはり、適度なガス抜きをしなければ社員は疲弊してしま
います。
会社でまさに現場最前線で仕事をしている「社員」に不満がたまり続け
れば、良い仕事はできず、ひいては会社の業績をも揺るがしかねないも
のになりかねません。
今一度現場の社員の意見に耳を傾ける場面を設けてみてはいかがでしょ
うか。
ゴルフも家庭も新米浅黒社労士
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