最近は愛煙家の方には随分肩身の狭い世の中になってきましたね。
先日、ドイツでの話しですが、愛煙家の肩身をさらに狭くするような記事を見つけました。
ドイツの経済団体が就業中のたばこ休憩の廃止を提案したと言う記事です。
たばこを吸う人は吸わない人より休憩時間が長く非生産的だと指摘し、
タバコを吸う為の休憩を認めないとするものです。
この提案の中にあった試算では、
喫煙者1人平均で5分の休憩を1日3回取ると、
年間で2,000ユーロ(約19万9,000円)以上の損失を企業に与えているというのです。
これに対し、ドイツの労働組合総同盟という団体は、適度な休憩は必要だと反発し、
別の経済団体も禁煙対策は企業が独自に決めるべきだと主張しているそうです。
ちなみにTOMAでは、禁煙手当というのもがあります。
全体集会で禁煙を宣言して、毎月状況を報告して禁煙が成功すると、
手当が出ると言うものです。
毎年3~5人位これを利用して禁煙を成功させています。
もともとタバコを吸わずにまじめに仕事をしている人には何らメリットのない手当なので、
ちょっと不公平な気もしますが、会社全体の生産性が上がるのなら、
支給に納得するしかありませんね・・・
次回は、タバコを吸っている時間も
労働時間としなければならないかどうかといことについてお話しいたします。
オカワリ君(2年前に禁煙しました)
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