こんにちは。クリスマスも終わり、年末も近づいてきて慌しいと思いますが、皆さんいかがお過
ごしでしょうか?
さて、26日、厚生労働省の労働政策審議会はパートや契約社員など働く期間が決まった「有期
契約労働者」について、同じ職場で5年を超えて働いた場合、期間を限定しない「無期雇用」に
転換できる制度の導入を求めた報告書をまとめました。厚生労働省は労働契約法改正案を来年の
通常国会に提出し、2013年の施行を目指すそうです。
現在は、有期労働の契約期間を原則3年以内と規定していますが、実際には契約更新を繰り返し
正社員と同様の仕事をする例も多いことから、非正規労働者の雇用を安定させるのが狙いという
ことです。
有期労働者は、パートや契約社員など約1200万人で、全雇用者の2割強を占めることから、
このような制度の導入も必要かもしれませんが、企業にとっては大幅な負担増となりそうですね。
白金のハマジ
最近のコメント