こんにちは。ここ数日、朝晩の気温も下がり、すっかり秋らしい季節となってきましたね。
先日、数年ぶりに年末調整の説明会に行ってきました。
年末調整は、皆さんもよくご存知のとおり、給与の支払を受ける人の、毎月の給与や賞与などの
支払の際に源泉徴収をした税額と、その年の給与の総額について納めなければならない税額とを
比べて、その過不足額を精算する手続ですが、説明会に参加し、改めて年末調整の手続の重要さ
を感じました。
その年末調整の説明会で、間違えやすい点について何点か説明がありましたが、その中で私自身
が勉強になったところをご説明したいと思います。
例えば、社員にこのような人がいた場合、皆さんならどうしますか。
(ケース)
本年中の給与収入が1500万円で、別に不動産収入があるため、個人で確定申告するので、年
末調整はしなくて良いと言われました。
(答え)
年末調整の対象とならない人は、給与収入が2000万円を超える人です。上記の人については、年末
調整を会社で行う必要があります。
つまり、年末調整の対象とならない人以外は、全て対象となる人ですので、間違えないようにす
る必要があります。
他にも注意点はありますが、今一度確認をした上で年末調整業務を進めたいですね。
白金のハマジ♪
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