「人材不足感、日本は世界32カ国・地域中第2位」
人材派遣大手のマンパワー・ジャパン社がまとめた調査で、日本企業
の63%が「人材不足を感じている」と回答。世界全体の31%を
大きく上回り、73%のルーマニアに次ぐ高い数値となっています。
今月23日には、舛添要一厚生労働相は今後3年間の重点的な雇用
対策を盛り込んだ「新雇用戦略」を提示しており、経済成長のため
には働き手を増やすことが重要と、フリーターの正社員化や女性、
高齢者の就業者を増やすことで合計220万人分の雇用対策を行う
ことを表明しています。
また、4月1日から施行された、パートタイム労働法の改正を受
けて、パート社員の正社員化を導入する企業の動きも活発化していて、
今後ますます少子高齢化社会が進む我が国において、どのようにして
必要な労働力を確保するか、各企業の採用戦略において、難しい課題
が突きつけられています。
最近のコメント