非正規労働者の割合が最高更新３５％

こんにちは。今日から３月ですね。雨が降るごとに、春が近づいているようですね。

さて、先月２０日に総務省が発表した労働力調査によると、２０１１年平均の非正規労働者の
割合は前年を０．８ポイント上回る３５．２％と、２年連続で過去最高を更新しました。企業
が若年者の正社員採用を抑制していることや、定年した社員を契約社員などとして再雇用する
企業が増えたことが要因とみられているようです。

皆さんの会社でも、アルバイト、パート、契約社員などの非正規労働者は増えていますか。会
社側にとって、非正規労働者はなくてはならない存在ですが、労働条件については、正社員と
きちんと区別しておく必要があります。例えば、多くの会社では、正社員は退職金や賞与を支
給しますが、アルバイトには支給しません。でも、就業規則の適用対象者をきちんと明示して
おかないと、アルバイトにも退職金や賞与を支払わなくてはならなくなってしまいます。一度、
自分の会社の就業規則がどうなっているか、確認してみてください。

白金のハマジ