初診の患者様が来院したら、まず受付で問診票に記入をしてもらっていますね。
その問診票には、当院をお知りなったきっかけは何ですか?
という内容の質問項目は入っていますでしょうか。
もし、まだ無いようであれば、すぐにいれるようにしましょう。
すでにいれてあるようであれば、次のことを検討してみましょう。
1
統計をとりましょう 。
せっかくの貴重なデータです。
患者様が何をきっかけに当院を選ばれたのか、まずは分析が必要です。
例えば、思い込みで当院は知り合いからの紹介が多いと決め付けてはいませんか?
統計をとってみると、以外な事実が見えてくることもまれではありません。
2
質問の回答を細かく設定してみましょう。
分析結果を有効に活用するためには、それに適した回答項目が必要です。
回答のうち電柱広告を例にとってみましょう。
電柱広告だけでは、どこの電柱広告を見て来院したのかがわかりません。
そこで、
電柱広告(当クリニック前、○○駅西口駅前ロータリー付近、○○商店街、その他)
などと細かく設定します。
ここでのポイントは、患者様にわかりやすく表記するということです。
新患の5割以上が電柱広告をきっかけにして来院しているということがわかったとします。
細かく設定していなければ、電柱広告が一番患者様を来院させる媒体であるという情報しかわかりませんから、電柱広告を増やそうという判断をしてもどのあたりの電柱広告を増やしたらよいのかわかりません。
やみくもに電柱広告を増やすという判断をしてしまうかもしれません。
しかし、細かく設定することによって、電柱広告のうちほぼ100%が当クリニック前ということが判明したとします。
当クリニック前の電柱広告であれば、単純に電柱広告を増やすという判断にはならないでしょう。
電柱広告の次に来院率の多い媒体に投資をしたほうが有効である、といった選択肢も検討できるでしょう。
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