平成21年2月2日に病院報告の平成20年8月分概数が厚生労働省より発表されました。
長期療養が必要な高齢者らが介護保険で入院する「介護型療養病床」(介護病床)の一日当たり平均の入院患者数が平成20年8月末現在、前月から280人減少して8万9,682人となりました。この数字は平成20年1月(1月概数94,679人)に比べると約5,000人減っていることになります。
主に急性期医療を担う「一般病床」も前月に比べ6,340人減少して682,964人となり、全国の病院の一日当たり平均の入院患者数は前月から4,991人減の131万1,399人で、精神病床・療養病床除き減少傾向がみられました。
外来患者数も前月比11万2,439人減少して137万1,013人、月末時点の病床利用率は全体で3.1%減の78.9%となっております。
昨年の同月に比べ、減少傾向にある数字が多く、病院経営の厳しさがうかがえます。
この厳しい環境を明るく元気に乗り越えるお手伝いを藤間事務所はさせていただいております。お気軽にご相談ください。
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