インフルエンザが流行しつつあります。クリニックに来院される患者さんの中にもインフルエンザの患者さんがいらっしゃると思います。しかし、人数的にはインフルエンザでない患者さんのほうが多いと思います。
インフルエンザでない患者さんにとっては、クリニックに来院してインフルエンザにかかってしまうのではないか?と懸念する方も多いと思います。
そんな患者さんのことを配慮するような気配りが、クリニックの受付周りには必要になります。今回は、受付周り・待合室で簡単に出来る事例をご紹介したいと思います。
(1) 無料マスクの設置
受付に無料配布用のマスクを設置します。無料配布をすることにより、サービスの良いクリニックであるという印象を持ってもらうことができます。
(2) 手の消毒液の設置
うがい、手洗いはインフルエンザ予防の基本ですが、特に手からの感染が大きいため、受付周り・待合室に手の消毒液を設置し、患者さんに消毒をして頂くように促しましょう。
(3) 加湿器の設置
インフルエンザは、湿度が低いことにより感染が広がりますので、受付周り・待合室に加湿器を設置し、湿度を高く保つようにします。
上記のものを設置したら、それぞれの効果を貼り紙やHP上で、患者さんにアピールするようにしましょう。気配りをしているなということが、より一層分かっていただけると思います。
どれも簡単に出来るものばかりですので、患者さんから選ばれるクリニックになるため、実行してみてはいかがでしょうか?
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