~決算隊ブログ⑨~
12月にはいりました。ドコモでは毎月1日と15日、お正月三が日などに
Iモード災害用伝言板の体験サービスを使用できることをご存知ですか?
いざという時のためにぜひ一度体験してみましょう。
今回はそれに関連して非常用食料品を購入したときの仕訳処理です。
【設例】
地震等の災害時に備えて、賞味期間5年の非常食100食分を105,000円(消費税5,000円を含む)で購入した。
【仕訳】
(借)消耗品費 100,000 円 (貸) 現金預金 105,000円
仮払消費税等 5,000 円
【解説】
非常用食料品は、その物理的特性からみて、一種の消耗品と認められます。消耗品は、使用を開始した時をもって費用化され、期末に未使用のものは貯蔵品となります。しかし、非常食は備蓄することが本来の用途ですので、備蓄を開始した時をもって事業の用に供したと判断されます。従って、非常食は購入すると同時に備蓄されますので、その購入費用は、全額購入時において費用となります。
◎消費税について
消耗品費は、消費税法上購入した課税期間においてその費用に係る消費税等は仕入税額控除の対象となります。
りんりん。