今回は今まさにシーズンである税務調査について、お知らせしたいと思います。
最近の税務当局の執行体制は、電子申告の普及、税務相談窓口の集中、事前照会に対する文書回答の手続きを拡充などをおこない課税庁内の事務処理を合理化し、その余力を調査に振り向けています。そのため税務調査の件数が多くなっているようです。
税務調査は、例えば法人税の調査では約9割に事前通知を行っています。ご安心ください!!突然税務署がやってきたという事態は約1割です。
通常の調査は期間損益計算が公正妥当な会計処理手続きに従って処理されているかというような基本的な調査をおこないます。従って収益の計上基準、棚卸資産の評価、固定資産で計上するべきものを費用としていないか-などをチェックします。さらっと書いていますが、実感としてこの3点は税務調査での指摘は本当に多いです。品物を発送していたが売上の伝票は翌期になってしまっていたとか(出荷基準を採用していたのに期末だけ検収基準にした)、棚卸資産の計上もれ(集計、計算誤り、輸送中の分が漏れてしまったとかいろいろ)とか。。。
また今年は昨年度より改正のあった役員報酬関係や減価償却関係の税務処理がきちんとおこなわれているか調査されることになるでしょう。再度ご確認ください!
ちなみに国税庁が公表している資料によると不正発見割合の高い業種は、1位バー・クラブ52%、2位パチンコ49%、3位廃棄物処理業35%、4位職別土木建築工事28%、5位自動車、自転車販売28%。不正脱漏所得の大きな業種は1位貿易、2位電子機器製造、3位パチンコの順でした。
話は変わりますが、藤間事務所では今期夢地図というものを作成し10/1の経営計画発表会で自分の夢を発表するというイベント(?)がありました。私は「めざせアンジー」です。(うちの部長はアンジェリーナ・ジョリーを知らず「誰?」と言っていましたが)
なんで今アンジーかというと夫はブラッド・ピット、ブラピとの間に双子を授かりそのほかに養子を何人も育てていて家庭も円満、社会貢献もしている、十分に稼いでいるので経済的に安定、それでもプロポーションは完璧にキープしている。
ハリウッド女優までとはいかないくても、これからの女性はキチンと稼いで経済的に自立する、きれいにしている、家庭も円満にするというのが絶対必要だと思うのです。その点で女税理士は結構いい線いくと思いませんか?
男っぽい元気がとりえのこの事務所もかわいい女子チームを多くしたい!体力勝負でなく知恵でスマートに世渡りしていくがんばる女の子、待ってます