物を完成させるためには、まず、徴候が現れるまで長い潜伏期間があり、それを経なければならない。
まだ誰もやっていないことを実現しようとすることには、周囲の人や社員がすぐ納得するものではありません。
けれども、夢を描く人でなければ新しいものはできない。
周りの人を納得させ、その夢を実現するためには、悠遠に、見えざるところにおいて休みなく努力をすることですが、
これは、なかなか一朝一夕にいくものではありません。
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物を完成させるためには、まず、徴候が現れるまで長い潜伏期間があり、それを経なければならない。
まだ誰もやっていないことを実現しようとすることには、周囲の人や社員がすぐ納得するものではありません。
けれども、夢を描く人でなければ新しいものはできない。
周りの人を納得させ、その夢を実現するためには、悠遠に、見えざるところにおいて休みなく努力をすることですが、
これは、なかなか一朝一夕にいくものではありません。
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三浦綾子氏の小説『積木の箱・上巻』(新潮文庫)に、次のような言葉がでている。
「Aは事業に失敗して、ある日デパートの屋上にあがり、そこから飛び降りて自殺した。
Bは事業に失敗してデパートの屋上にあがった。飛びおりて死のうと思ったが、死ぬ気になれば何でもできると思って自殺するのをやめた。
Cは事業に失敗して、・・・。Dは事業に失敗して・・・。」同じような重大問題が発生して同じような状況に直面しても、
上記の如く最後に採る行動は人によって区々になるものである。人は知識や日常の見聞によって、
ある困難な状況が発生すると絶望的な結果の暗示を受けてしまうことがある。幼児・児童に自殺が少ないのは、
一般に状況に対する結果の予備知識や経験がほとんど無い為に困難が発生する暗示を受け難いことによる。では、前向きな生き方の要件は何か。
第1に、難病や倒産等の結末を曖昧な知識や恐怖感だけで判断せず、解決に役立つ正確な情報や人脈を探求することである。
第2に、1+1がいつも2とは思わないことである。原因や状況が同じであっても、人間社会の結末は実に様々である。
第3に、本当の幸せを掴む発端は、意外にも何かの困難や不幸に直面したことによって起こることが多いと知るべきである。
投稿情報: 10:29 カテゴリー: 明るく楽しく元気前向き情熱ありがとう通信 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「苦難は幸福の門」――というのは、倫理研究所を創始した丸山敏雄氏の言葉である。
苦難は生活の不自然さ、心のゆがみの映った危険信号であり、ここに幸福に入る門がある。
従って、苦難を忌み嫌うのではなく、喜んで取り組み、苦難の原因になっている生活のあやまり、
心の不自然さを取り去ると、かつ然として幸福の天地がひらけてくる、と述べられている。
「大悪起これば大善来る」と仏法では言われている。小さなよいことは、日常の中でもしょっちゅう起こる。
しかし、大善――本当に大きなよいことは、こんな苦しみはもういやだと言いたくなるような、
大悪が起こったあとにやって来る、というのである。耐え切れないような大きな苦しみや困難や障害がおそってきた時に、
もう駄目だと投げ出すのではなく、ここを越えれば、必ず大善――本当に大きなよきことがやってくる、
これはその前兆だと信じて、その波を越えて行けと仏法は説いているのだ。
「小さな人生論 “致知”の言葉・致知出版社より藤尾秀昭著)
投稿情報: 10:28 カテゴリー: 明るく楽しく元気前向き情熱ありがとう通信 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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順調にいっている時は運がいいのだと思い、困難なときには自分のやり方がまずいからだと考える。
そう考えたほうが、自分を御していくうえで楽だと思うのです。
人間というものは、ともすれば、うまくいったら自分の腕でやったと思いがちですね。それがおごりに通じる。
それでは具合が悪い。だから、うまくいったのは自分の運が良かったからだと考えたらいい。
また事がうまくいかないときは運がないと思わず、腕がないと思う。
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一.目先の利害に捉われず、長期的に観ること
二.自分の側からだけでなく、多面的に観ること
三.枝葉末節にこだわらず、根本的に観ること
投稿情報: 10:12 カテゴリー: 明るく楽しく元気前向き情熱ありがとう通信 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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1.孟子の言葉に「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」というのがあります。
どんな事業を起こす場合でも、まず天の時を知ることが重要です。
理屈の上でどんなに条件が整っても、天の時を得た事業でなければ成功を収めることはできません。
2.しかし、いかに天の時を持っても、自分の特質に合った事業でなければ成功を収めることはできません。
儲かる商売があるからといって、自分もそこに参入してうまくいくとは限りません。
儲かる会社もあれば、失敗する会社も出てくる。そういう様々な条件を見極めることが、地の利を得ることにつながってきます。
3.では、天の時、地の利という条件が整えば、完璧かと言えば、まだ十分ではありません。人の和が不可欠なのです。
人の和を得るためには、誰がリーダーを務めるかが重要です。
社員に「あの人がゆくなら、わたしもゆく」と思わせるリーダーこそが、
これからの時代を牽引する和のタイプのリーダーであり、従業員にやり甲斐と幸福感をもたらすものです。
投稿情報: 09:12 カテゴリー: 明るく楽しく元気前向き情熱ありがとう通信 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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日本企業が生き残るためには、リーダーの役割が最も重要だ。従業員の能力は高く、基礎技術もあり、資金もある。
結局、リーダーが道を誤らなければ、大概の日本企業は生き残っていける。大企業にしてもベンチャー企業にしても、
一時期隆盛を誇りながらも倒産に至ってしまった企業を見ると、多くの場合、主因は経営者の失敗にある。そして、
その失敗の原因は、経営者が私利私欲に走ったり、自分への過信から周囲の意見に耳を貸さなくなったりすることにある。
私は、リーダーたる者は、「無私の心」を持たなければいけないと思う。
倫理観を磨き、組織やパブリックのために、自らを犠牲にする精神を身につけなければいけない。
そうした資質は一朝一夕で身につくものではない。したがって、企業はリーダー育成を最大の課題として、常に全力を尽くさなければならない。
投稿情報: 15:47 カテゴリー: 明るく楽しく元気前向き情熱ありがとう通信 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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(1)中国北京、天津、香港へ勉強に行ってきました。
1. 北京、天津は私の友人の会計士が天津に会計事務所を出したので見学に行きました。
15年前に上海へ一緒に行った仲間です。15年前に上海へ行った仲間のうち1人は、
すぐに上海で会計事務所を出して200人以上の社員をかかえる会計事務所になりました。
また今回、別の一人が天津で会計事務所を出して、成功しそうな感じがあります。
15年前に同じように中国を訪れて、出店して成功する人もいれば、出店しなかった
私のような者もいる。人生は選択の連続と感じました。
戦後、スーパーマーケットの見学ツアーに何十人もの人がアメリカへ行ったそうです。
その時は薬局だった中内さん(ダイエー)、洋品屋だった伊藤さん(イトーヨーカ堂)
は、すぐにスーパーをスタートさせたそうです。その時参加した残りの99%の人は、
見学しただけで終わったそうです。そのちがいが今になっています。
今期2兆円の利益を出したトヨタの会長が、その理由を「世の中でこれをやったら成功
する、改善できるという事は皆知っている。けど、やる人、実行する人は少ない。
トヨタの社員は一般社員から、良い事は何でもやってみよう、改善してみようという社風
ができているから、2兆円になったのです。」と語っています。
同じ時期に出会ったり、学んだり、経験していても実行する人と実行しない人で、成功
する人としない人ができるのではないでしょうか?痛感しました。
私は中国出店の件は少し後悔していますが、「社員の幸せ作り」という私の考え方から
すると、出店しなくてよかったと思っています。上海に出店した人は1年に200日以上中国
ですから、TOMAグループの中で藤間が200日不在では、まだまだ社員の幸せは作れないと
思います。10年後には、私がいなくてもTOMAグループの社員の幸せ作りをできるようにします。
結果、お客様の幸せ作りです。
北京には18年ぶりに行きました。昔は自転車ときたない屋台や店舗ばかりでしたが、
今は自動車と超高層ビルがならぶ近代都市です。来年のオリンピックに向けて工事が急ピッチ
でした。日本の昔と同じで、スモッグがすごく、オリンピック選手がかわいそうかもしれません。
オリンピック、万博が成功すれば、そのまま成長は続くようです。伊勢丹デパート、
カルフールスーパーに行きましたが、満員で、日本と同じような値段のものがどんどん売れ
ていました。中国はお金持ちの多い国になってきています。
びっくりする建築中のビルがありました。工事中で最後はわかりませんが、斜めに建って
いる高層ビルです。最後は上でつながるそうです。オリンピックまでに完成するそうです。
地震のない国だからできるのでしょうね。
2.香港は金融の勉強に行きました。
1)HSBC香港上海銀行(世界の中で安全度の高い銀行)の口座を開設しました。今私は借入
が多く、お金持ちではありませんが、将来カントリーリスク(あまり考えたくありませんが
日本におけるリスク分散)のために、財産を国別に分散するという考え方を実践するために
口座だけ開設しました。
2)投資ファンドの会社を2社見学しました。日本の常識は世界の非常識と、コーディネーター
の人から何回も聞きました。海外の投資はかなりな高利回りでまわっている。
(当然にリスクもありますが。)
・中国などへの株式投資のファンド会社(中国、香港。台湾へ投資するファンド)
2005年 14.16%、2006年 60.97%、2007年8月まで 29.41% 利回り
・K1グローバルファンド(ファンドオブファンドといわれ、有能なファンドをみつけて
投資するファンド)
ある独自の理論や前提条件に基づき投資をするファンド(そのノウハウはコンピューター
ソフトに組み込まれている)
2005年 10.36%、2006年 17.02%、2007年8月まで 7.43% 利回り
以上2社をまわりました。
私、藤間は、株や不動産投資はしません。本業に全力投球で望みたいからです。
社員の幸せ作りが人生目標だからです。しかし、近い将来(10年後)にTOMA社員の中から
「社員の幸せ作り」をしてくれるリーダーが出てきたら、そのリーダーに託した後にこんな
ファンドでおこずかいがもらえたら幸せかもしれませんね。しかし、生活の全基盤をかけるよう
な投資をしてはいけないと思います。あくまでも、無くなってもしかたないと思える範囲内です。
(2)TOMAの第27期経営方針(2007/10~2008/9)を、10月1日(月)に、全社員さんと全パートさんに
経営計画書を配って発表しました。その日の夜は銀座ケントスを借り切って、第26期目標達成記念
及び、第27期決起パーティーを100名で騒ぎました。(ライブハウスを借り切りました。)
1.27期経営方針
1)楽しくなければ仕事じゃない!
従業員が活き活き楽しく仕事ができ、お客様も楽しくなって、ひとり一人が夢を実現できる会社をつくる。
イ.藤間がまず率先して仕事を楽しむ
ロ.働きがいのある会社にする
[1]幹部が率先して尊敬される人間になる
[2]幹部が率先して社員を大切にし、尊敬する人間になる。
ハ.業務プロジェクトの推進
企業再編、事業承継、M&A、他をプロジェクト化
ニ.趣味プロジェクトの推進
テニス、麻雀、温泉
ホ.評価制度にこれらを加味
へ.クレーム防止策の徹底(クレームがあると楽しくない)
ト.長所伸展ー自分の長所をリストして伸ばす宣言
チ.尊敬する人を作ろう運動
リ.ストレスを少なくする仕事場にする(幹部の気づかい)
2)効率化10%UPして本物の一流専門家を目指して、共に幸せをつかもう。
3)お客様からたくさんのありがとうをいただく活動
イ.1%UP運動(お客様の期待を常に1%上回る仕事)
お客様の期待>実際 不満
= 満足
> 感動(常に何10%でなく1%上回る仕事をして感動を)
ロ.明るく元気なあいさつトレーニングの実施(幹部が率先していないからできていない)
TOMAのコアコンピタンスとしよう。
以上、詳細は、10月10日(水)のTOMA特別講演会で、藤間が経営方針の話をしますので
聞きにきてください。又、その日の懇親会で具体的な質問をしてください。
(3)トラヤ(株式会社虎屋17代当主星川光博)480年の歴史の和菓子屋
( 「理念と経営」2007年8月号より )
1.480年続いた会社です。今、売上176億、887名の会社。TOMAの司法書士部門で120年
(創業明治23年)です。(私の父で4代目です。)
TOMAは、関東大震災、戦争などいろいろあり、順風満帆ではありませんでした。
その4倍の480年ですから、いろいろなことがあり、生き延びてきた歴史があるはずです。
皆様の会社はあと何年残れるでしょうか?1000年、10000年生きて欲しい。私TOMAは、
TOMAグループはそうなって欲しいし、皆様の会社もそう思って欲しいのです。
そのくらい思わないと会社はあと5年でなくなってしまうと思うのです。
2.「あるがままのものを真正面から受け止める」(黒川光博)
どんなことがあっても逃げたり、インチキな策をろうしたりしないで真正面からいく。
イ.良い商品を作ることでは譲れない。結果、売上がついてくる(商品)
ロ.お客様あっての商売。お客様を大切にする(お客様)
ハ.働いている人に満足してもらうこと(社員)
480年続いたのは、お客様、商品、社員を本当に大切にしてきたからです。
(「理念と経営」の勉強会に、1度出席してみませんか)
投稿情報: 19:08 カテゴリー: 元気が出るレポート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「『昨日の顧客』と『明日の顧客』は同じではない/鈴木敏文」 過去の存在である『昨日の顧客』に目を向けるのではなく、
未来の存在である『明日の顧客』が何を求めているのかについて考えることが重要である。
「変えないことが一番悪い/奥田碩(トヨタ自動車株式会社元取締役社長)」これからのトヨタは何も変えないことが最も悪いことだと思ってほしい。
トライ・アンド・エラーで構わない。果敢に挑戦した事実に対し、正当な評価をしていきたい。
「やってみなはれ/鳥井信次郎(サントリー株式会社創業者)」やってみなはれ。やらな分かりまへんで。
「幹部はえらい人ではなく、つらい人だと知れ/土井敏夫(元経済団体連合会会長)」
「逆流に向かって進みなさい/サム・ウォルトン(ウォルマート創業者)」
法則1.あなたの事業に夢中になりなさい
法則2.利益をすべての従業員と分かち合いなさい
法則3.パートナーたちの意欲を引き出しなさい
法則4.できる限りパートナーたちと情報を共有しなさい
法則5.誰かが会社のためになることをしたら、惜しみなく賞賛しなさい
法則6.成功を祝い、失敗のなかにユーモアを見つけなさい
法則7.全ての従業員の意見に耳を傾けなさい
法則8.お客の期待を超えなさい
法則9.競争相手より経費を抑えなさい
法則10.逆流に向かって進みなさい
投稿情報: 10:22 カテゴリー: 明るく楽しく元気前向き情熱ありがとう通信 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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◇「困ったことが起こらない方法」何度も切り抜け、不可能を可能にした革命児・高杉晋作。『俺は金輪際、困ったという言葉を決してはかない』困ったと言わないんだから、困ったことは起きてないでしょ?(笑) 『困った』という言葉をはいたとたんに、知恵が出なくなることを高杉晋作は知っていたのです。そして、はじめに言葉ありき。困ったと言えば、次にまた『困った』と言いたくなる現象がやって来ますから。
今日から『困った』と言いそうになったら、『こまたさんはいらっしゃいますか』に言い換えよう(笑)←出典【こころの道:木村耕一】
◇「生まれ変わる方法」五日市剛 『人は言葉によって生まれ変わることができる』 「ありがとう」「感謝します」という言葉を唱えていると、ほんとうにツキっぱなしになると、イスラエルのおばあちゃんから教わった五日市さんは、そんな簡単な言葉で人生がよくなるんだったら、唱えてみようと思ったそうです。
すると、すぐに人に怒る気持ちが薄らいで人間関係がガラリと変わってきたそうです。「なにごとも感謝して生きようよ」と言っても普通は無理です。でも、「ありがとう」「感謝します」「ツイてる」という言葉を口癖にしていると、不思議となんだか楽しい毎日に変わっていくのです。思いを変えることは難しいけれど、言葉を変えれば思いが変わってくる。私の場合はどうしたかというと、手に書きました。人は言葉で生まれ変わることができるから。
◇「名言ダイエット」太り気味の人に共通点はないだろうか、と調べていくと・・・・・ありました!それは、ある口癖。「わたしって、なにを食べても太っちゃうのよねー」と言いながらものを食べる。「わたし、水を飲んだだけで太っちゃうのよねー」と言いながら、水を飲む。「このひと口がわたしを太らせるのよねー」この3つが、太り気味の人に共通する口癖だったのだそう。でもね、こう言いながら食べると、体はそのとおり、太らなければいけない体質になってしまうようなのです。これも、いわば言葉の力です。小林さんは普通の人よりも5割増しくらいたくさん食べるそうですが、35年間体型がスリムなまま、まったく変わらないのは、「わたし、なにを食べても絶対に太らないんです」と言いながら食べているからなのだそうです。「食べれば食べるほどやせちゃうのよねー」というだけで、なんとやせるそうです。実際に70kgの人が2ヶ月で4kgやせたとか。「このひと口がやせる」これからはこれだね。←出典【ただしい人からたのしい人へ:小林正観】
投稿情報: 10:50 カテゴリー: 明るく楽しく元気前向き情熱ありがとう通信 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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