イチロー式モチベーション革命 児玉光雄著
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小さな満足感を大切にしよう
イチローが偉大なアスリートになり得たのは、小さなことを積み重ねたことに尽きます。
そのためには、小さな満足を日々体験することが不可欠です。
だいたい偉大な仕事というものは、小さな努力やちょっとした満足感の積み重ねによってのみ成し遂げられるもの。
言い換えれば、私たちが突然偉大な仕事を成し遂げることなど到底不可能なのです。
日々、仕事上の小さなヒットを出し続けて1本を積み重ねていく。
そのためには、小さくてもいいから「今日はこれをやった!」という小さな満足感が毎日必要です。
うまくいくことよりもうまくいかないことの方が圧倒的に多いプロの仕事の中で、自分が努力したこと、あるいは工夫したことの手応えがなかったなら、モチベーションなんて上がるわけないのです。
良くないことが起こっても、決してへこたれないためには、どうしても仕事上の小さな満足感が不可欠なのです。
だからうまくいかなかったとき「これだけ頑張ったんだから、次は絶対うまくいく!」とくり返し自分に言い聞かせましょう。
うまくいかなかったとしても、ベストを尽くした努力を満足と感じられる。
そういう感覚がモチベーションを上げてくれるのです。
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毎日の日々の中で小さな成功体験を積み重ねていく・・・
やはり大事なのは、自分との約束です。
自分で決めたことをやりきれるか?
習慣が自分を変えてくれますね。
([星野]さんのブログ「HSコーポレーション星野 修の想い・志」より)
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