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休憩時間を省けば、確かに出来る仕事の量は増えるだろう。しかしそれでは、効率化を図ったことにはならない。休みなく仕事を続ければ疲れもたまるし、仕事の質も落ちてくる。そのまま無理を続ければ、健康を損なうことにもなりかねない。無理せず無駄せず、質、量ともに高まる、真の効率化を目指したい。
個々人の力が向上してこそ、会社は成長するのです。
できたらいいなあと思う程度では、ともすると些細な問題にさえも意気消沈し、簡単に物事をあきらめてしまいかねない。それでは成るものも成らない。やはり、祈るほどの強い思いがあってはじめて事を成し遂げることができるのである。
誰しも苦しいときには、暗く沈んだ表情になる。だが、表情が暗く沈めば沈むほど、気持ちはさらに落ち込み、ますます苦しくなってしまう。苦しくとも辛抱し、ニッコリとほほえんでみよう。そうすれば、わずかずつでも気持ちが軽くなり、やる気も希望も芽生えてくる 。
不景気になれば、景気のいい時にはあまり考えなかったことを真剣に考える。「なぜ売れないのか」「もっと安くつくる方法はないか」考え実行することで、厳しい事態にも対応できる力がついてくる。不況が勉強の場になるのである。好況はもちろん結構、しかし不況もまたさらに結構、そんな気持ちで試練にのぞみたい。
歩いている限り、ときに人は転ぶもの。生きている限り、ときに人は悩むもの。 だから、転ぶことや悩むことを恐れないようにしたい。転んだら立てばいいし、悩んだら乗り越えればいい。そう考え、そう行動していくところから、果敢に物事にぶつかっていく勇気や、生きる知恵、たくましさが生まれてくる。
大阪には「商いは笑いである」という言葉が伝わっています。これを音で読みますと「商は笑なり」。愉快に笑いのちに話を進めていくという教訓です。初めての客でも「まいど」と愛想良く迎え、何も買わない客にも「ありがとうございました」と言葉に笑みを含ませ見送る。客は悪い気はしないはずです。日々暮らしていく上でも同じです。この精神の上に立って言葉・言い回しを身につければ一触即発の危機は回避、楽しく暮らせます。
まずは人として当たりまえのことをすること。挨拶をする、時間を守る、約束を守る、家族・親族・先祖を敬う、謝る、お礼を言う。徹底してやりましょう。
2つ目は夢や目標を持つこと。そして期限をつけること。運の神様は皆さんに平等にやってきます。目標をもっている人はつかまえることができます。つかまえられなかった人は愚痴を言います。言霊の力でさらに悪い方向にいってしまいます。運の神様をつかまえることができた人は「ありがとう」と言える人です。
3つ目は、やりたいことを文字にすること。人生を変える力があります。
やれば必ず結果は出ます。人生が変わっていくのです。
仕事の目的は成果を創りだすことです。 創り出したい成果を明確に、具体的にして、 今、ここで全力投球し、すべてを自分の目標と思うことです。 そう考えれば人に使われることはありません。 周囲への気配りは大事ですが、自分の意志で、 自分のために努力することが愉快に働くコツです。 仕事のプロは自分で仕事を探し、 自分で結果を創って、働く喜びも同時に創りだす人です。
事をなすにあたって、順調に運ぶことしか考えていない人と、困難、問題の発生をあらかじめ予期している人と、その差はおのずと明らかであろう。不意打ちをくらえば動転するのが人の常。一方、覚悟があって備えがあれば、憂い少なく前進できるのもまた人の常。仕事に人生に、困難はいわばつきものなのである。
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