【1】M&A国際会議(ニュージーランド)に3月出席しました。
日本全国から170名参加の国際会議でした。日本一の500名規模の会計事務所のリーダー
をはじめ、日本有数の会計事務所がニュージーランドの地で2日間真剣に議論しました。
昼と夜の食事会でも自分の事務所のビジネスモデルやノウハウを話し合い大変勉強に
なりました。その中で考えたTOMAが進めていくことを発表します。
(私のライフワークの事業承継です。)
[1]現在のTOMAのお客様に対して(ご希望があればお客様以外でも)
<a>後継者がいる <b>後継者が明確ではない <c>後継者がいない
<d>社長の年齢 50才以下 60才以下 70才以下 80才以下 90才以下 100才以下
などの実態調査をさせていただきます。
[2]その結果を受けて
<a>後継者がいる方は
1.本業を魅力的な会社にして継がせる経営理念や事業承継計画づくりのお手伝いを
させていただきます。
その他、設備投資計画、やる気の出る人事評価システムづくり、IT化 他
2.M&Aを活用し、会社にもう一本の柱をつくって安定化
3.M&Aを活用し、会社の不採算部門の分離売却
4.後継者教育(財務面であれば、TOMAでご指導します。)
5.成長し続けられる経営システム作り
(経営計画→予実対比、具体的行動スケジュールチェック→人事評価)
6.相続対策(納税、節税、従業員持株会、名義株、経営権争い、一族争い、
ホールディングカンパニー、企業再編 他)
以上のお手伝いをさせていただきます。
<b>後継者が明確でない方は
1.後継者の選定をじっくり藤間秋男と打ちあわせしませんか?
(一年くらいかけましょう。)
(イ)一族、社内、社外からリストUP。即決ではなく面談、性格テスト、
ポジションのローテーションなどして、じっくり選びましょう。
2.複数後継者を競争させることや、ワンポイント社長の後孫へとか娘婿へとか、
いろいろなパターンを考え打ちあわせします。
3.本人の意思確認やアドバイスをお手伝いします。
4.それで後継者が みつかれば <a>へ→
みつからなければ<c>へ→
<c>後継者がいなければ以下のようなお手伝いをします。
1.M&Aで企業売却
ハッピーリタイアメント(税率が低く手取り多くなります。)
+
会社の存続(社員の生活保障にもなる)
2.MBO(マネジメントバイ・アウト)------ 難しい
(イ)社員に会社を継がせる ( 株の譲渡
(ロ)社長を雇い入れる ( 連帯保証・担保の引継ぎ
3.廃業-----最悪
<1>税金高い <2>社員は失業 <3>いろいろな人に迷惑がかかる
各企業は生き残りをかけて経営活動をしています。
事業承継の失敗はイコール倒産を意味しています。
☆出口の見えない企業の急増→勝ち組になるためには[事業承継をきちんとする]
1.規制緩和、IT化などで競争が激化
2.空洞化―中国、ベトナム、インド、ロシア、トルコ他
3.卸不要、インターネット化などで流通の再編、省略が行われている
→ご相談お待ちしています。(藤間秋男のライフワークです。)
【2】ニュージーランド(JTROの人にきいた話+α)
<1>幸福で幸せな国。我々には脅威というものがない。
(原子力を持たない。戦争しない。)
<2>世界一の競争力の酪農(800頭の牛を2人だけでまかなえる。→手間いらず)
<3>人口400万人、ヒツジ4000万頭 一人当たりの面積日本の25倍
<4>経済好調 公定歩合7.5%
<5>KDDI(au)の創立者、千本さんは世界中いろんな都市をまわったけどニュージー
ランドのクライストチャーチほど住みやすいところはないと別荘を持っています。
(M&A国際会議の講演でのお話です。)
<6>ロードオブザリングとか(超大作)、古い時代の撮影は、かなりニュージーランドが
多い。広くて電信柱がなくて安くできるのだそうです。
【3】「理念と経営」の社内勉強会のすすめ(別紙参照)
今、毎月4回(朝2回、夜2回)どれかの日程が合う時間帯でTOMA事務所で2時間
「理念と経営」の勉強会を実施しています。(別紙)
お客様や一般の方35名、社員35名で学んでいます。(70名)
是非参加されませんか?社長、後継者、幹部の方それぞれが参加されています。
その効果は
<1>ビジョン・理念の考え方が深まる
<2>業績UPにつながる
<3>向上心が高まる
<4>成功企業の事例が豊富に学べる
<5>お客様の満足を高めようという意識が生まれる
<6>社風が良くなる
<7>社長は社員の考え方がわかる。社員は社長の考え方がわかるようになる。
(勉強会ではいろいろな立場の人が発言するので)
内容は「理念と経営」の雑誌を読みあわせして、それぞれの人が一番感じた点やポイ
ントを述べあうことによって、自分で気づかない部分を気づかせてもらえるのです。
ルールは
<1>意見は批判、否定しない
<2>だれが発言したかは他言しない
<3>前の人と同じ発言で構わない
<4>全員発言する
<5>ネクタイは外してリラックス です。
本当に勉強になります。TOMAの勉強会に出席しませんか?
さらによろしければ「理念と経営」の社内勉強会を実施してみませんか?
全国で10,000人以上の方が勉強会実施しています。
<1>幹部教育 <2>将来の幹部候補者教育 <3>社員教育 に本当になりますよ。
(本当に学びませんか?藤間秋男はこの10年学び続けてTOMAは10%成長をさせて
いただいています。)
【4】3月の「理念と経営」の勉強会より
<1>年をとるほど謙虚になることが人間の成長の根本である。
<2>自分の人生を振り返ると何一つやりたいことをやってこなかった。
それを非常に悔やむ(松下幸之助)→人生常にビジョン・夢を持ち続ける。
<3>社長力―百点満点の会社は存在しないし、そういった人間も存在しない。
しかし立派な会社とそうでない会社に歴然とした差があり、絶対的な差です。
この点を社長が理解し自らを自己革新(イノベーション)しなければ、さらに格差が
広がるだけです。
<4>管理力―幹部は社長の代弁者でなければなりません。人の上に立つ幹部にとって
一番大事なことは高い目標を部下に明確に与えることです。
そしてその目標を理解させることです。
そうでないとノルマと感じてしまいます。(コミットメント 合意)
会社が変化しにくいのは幹部の考え方や行動が変わらないことに起因しています。
幹部全員が率先して自らを革新して新しい発想でお客様や市場に新たな商品の提案をし、
少しでも企業を永続させる意思を持たなければ会社は衰退の一途をたどります。
そのために適正な変革目標を部下に与えることが大事です。当然、部下の成長を願って
高い目標を与えるのです。幹部は単なるスペシャリストであってはなりません。
部下に低い目標を与える幹部は部下の成長は願っておらず、部下は精神的に骨抜きにさ
れてしまうのです。
→目標(高い)を与えるのは指導者の仕事である。(松下幸之助)
<5>現場力―あなたの言葉や態度が会社や部門の業績を決めています。
お客様から「ありがとう」もらっていますか?もらっていない人の多くは否定的な発言
の多い人です。職場は自分づくりをするところです。自分づくりは挨拶から始まります。
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