「自分は幸運だった」と言うのは謙虚な人
松下幸之助さんはいろんな事件の度に「わしは運が強い」「わしは運の強い人間だ」
ということを言い続けた人でした。
その事件の詳細を知ると、どうも普通の人はそういう状況にならないのではないか、
そういう出来事に遭遇しないのではないか、
ということが多いのですが、幸之助さんはそうは思わないのです。
九死に一生を得るような事件があると「わしは運が強い」「わしはラッキーだ」「わしは幸運だ」
ということを言い続けました。
本当に運が強い、本当にラッキーな人というのは、
九死に一生を得るような出来事や事件に遭遇しないと思うのですが、
幸之助さんはそういう考え方ではなかったのです。
どんなことに対しても、何であっても、常に「わしは運が強い」「幸運だ」と言い続ける人でした
(メール「致知」より)
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