日本理化学工業会長・大山泰弘氏のお話です♪
大山会長が知的障害者を雇用するようになったのは、今から50年前・・・・
養護学校の先生が会社を訪ねてきたそうです
「卒業を控えた生徒を雇ってほしい。」
その時、大山会長は断りましたが、
「施設に入って、働くことを知らないまま一生を終わる」
という先生の言葉に心が動き、2人の女性を2週間だけ雇用することになりました。
その2週間働いている中で2人は、
お昼休みになっても休もうとしない・・・
社員の方が「もう休憩しましょう」というまで仕事を辞めようとしませんでした。
その働く姿勢に心を打たれた社員の方達が、大山会長に言ったそうです。
「たった2人なのだから、私達が面倒みますから、雇ってあげてください」と・・・
大山会長が社員の方の想い、障害者の方の働く姿勢に心を打たれたのです。
その後、法事の席で住職さんに
「私の会社は知的障害者が働いていて・・・」という話をしたら、
その住職さんが、
「人間の究極の幸せは4つです」と・・・
1.愛されること
2.褒められること
3.人の役に立つこと
4.人に必要とされること
「大山さん、仕事で働いているということは、まさに褒められたり、役に立つことでしょう」
「“君が来てくれないと困るよ”って声掛けることでしょう。」
って言われたそうです。
大山会長は言います
「彼らだっていくら上手に言葉で話せなくても、人間の幸せというのをそれぞれ求めているですよ。」
「働く幸せというのを彼らは感じているんですよ」
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『人間の究極の幸せ
1.愛されること
2.褒められること
3.人の役に立つこと
4.人に必要とされること』
この4つが溢れる職場にしたいと強く思いました。
この4つを意識して、人と接していきたいと思いました。
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