テストで80点。
アメリカ人は、「80点も取れたね」とほめる。
日本人は、「あと20点は?」と
けなされるので、自信をなくす。
日本人は自己否定的な人が多いです。
成功したときでも「運がよかっただけですよ」、
「自分ではなく、皆さんのおかげです」などと、
自己否定的に謙遜します。
失敗したときは「すべて私が悪いのです」と、
自分を否定してしまいます。
アメリカ人は、まったく逆です。
成功したときは「私の実力はすごい!」と、
自分をほめて、ますます自信をつけます。
失敗したときは「まだまだ打つ手はある」と、
プラス思考して、次のステップに挑戦します。
こうした日米のちがいは、
子供のころからの教育にあります。
日本では「ああしてはダメ」「こうしてはダメ」と、
規制しながら子供を育てます。
「ダメダメ」と否定されながら育つので、
どうしても自己否定的になります。
アメリカでは、ほめまくります。
テストで80点取ったら、アメリカ人は、
「80点も取れたね。がんばったね!」とほめます。
日本人は「あと20点はどうしたの……」
「100点取らなくちゃダメじゃない……」と
けなします。
けなされるので、どんどん自信をなくします。
会社でも、上司は部下をほめません。
部下をほめると、上にいる自分の立場が、
低くなると思うからなのでしょうか。
部下も、そんなに上司をほめません。
このような関係では、うまくいきません。
人をやる気にさせる基本は「ほめる」ことです。
・プラス思考を習慣づけるポイント
「ほめる」と、人は、やる気になる。
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