〔1〕断食道場(奈良の生駒山)に8日間行ってきました。7キロやせました。2日間完全断食で、残りはおかゆと少々のおかずでした。今後毎年行って日頃の不摂生と体の毒素を出したいと思っています。その期間書類の未整理をダンボール12箱送って毎日その書類の整理に追われていました。本当に私は整理のできない人間だと思いました。反省。
その中で昔のいろいろな研修における宣言や決意表明が出てきました。すべて同じことを言っていました。「家族の幸せ作り、社員の幸せ作り、お客様の幸せ作りをして結果、自分が幸せになる」ことを15年位前から宣言、決意表明していました。しかし実行できていない自分がいました。学んでも学んでも学んでもできていない藤間秋男がいました。そんな中で日本創造教育研究所の経営理念塾に3回通ってTOMAの経営理念をつくり、沖縄ビジョンセミナーに4回通ってTOMAのビジョンをつくり、本当に社員の幸せ作り、本当にお客様の幸せ作りを本心でぶち込み、自分の本当の目標にできるようになりました。
日本創造教育研究所のTTコースはすごくつらくてやめようと、途中ドロップして逃げ出そうと思った時期もありました。だけどドロップや逃げ出さなくて本当によかったと思うし、学び続けたから経営理念塾や沖縄ビジョンセミナーと出会えたのだと思います。これからも一生学び続けていきたいと思います。
今、倫理法人会のモーニングセミナーにも参加していますが、朝6時30分スタートで、大変明るく元気な人々が集まっていて勉強になります。さらにTOMAの外部の関係者と社員合計で80人の人が月4回のどれかに2時間参加して「理念と経営の勉強会」を実施しています。藤間秋男はその4回の勉強会にすべて司会及びコメンテーターで出席していますので、すごく勉強になっています。学び続けることが社員の幸せ作り、お客様の幸せ作りに絶対必要だと信じて学び続けます。
〔2〕予約の取れない有名なレストラン「カシータ」の社長の感動の講演を聞きました。
①講演しながら自分が話している内容に感動して泣いている社長に共感しました。(藤間も時々あります。)
②お客様に「自分だけ大切にされた」と思わせないと感動は提供できない。
③会社の社風は明るく元気な「あいさつ」と「ありがとうございます」が基本で、そうでないと成長できない。
④他と同じ事をやっていてはダメ。その一線を越えなければ、本当に感動されるサービスにはならない。
⑤感動させるサービスの裏には必ず鬼軍曹がいる。そんな幹部がいますか?TOMAもどうですかね。
〔3〕今、TOMAの有志で、吉田松陰の勉強会を月に2時間学んでいます。(ビデオ学習しています。)
①吉田松陰は30才で打ち首となる。若くして藩の兵学教師となり、ペリーの黒船に対する幕府の対応を見て「これでは日本は亡びる。又は植民地化される。日本の進むべき正しい道を人々に知らせよう」と決心した。
②松下村塾で教えたのは2年間。教え子たちは、伊藤博文、山県有朋、高杉晋作、久坂玄瑞などで、松蔭の志を継ぎ日本の国を大きく変える明治維新を迎えることになった。
③松蔭にはa.哲学があったb.志があったc.夢があった 成長する企業の条件と同じであった。(会社経営の参考にしてください。)
a.明確なビジョンを持っている。
b.権限の委譲を進めている。
c.オープン化(ディスクロージャー)
d.イノベーション(常に新しいものに対する技術革新、他)
e.能力主義の導入
④松蔭語録
a.私は教えることはできない。共に学ぼう。
b.本当の思いやりは苦しんでいる人を救うこと。
c.頭だけの学者になるな。実行せよ。
〔4〕老舗に見る企業永続の法則(松橋晴雄)
①永続企業3つの条件(長期永続企業40社取材)
a.社会的存在としての企業
一人で生きているわけではなく、株主、従業員、取引先、お客様、地域社会などと共存していくこと
b.顧客志向の徹底(お客様がいないと成立しない)
c.絶えざる危機意識を持って自己改革をし続ける。
d.経営理念、社是、社訓、社訓などを自分のものにしている。
②三方よし経営
「売り手よし、買い手よし、世間よし」
③社員を部品扱いしない
〔5〕部下が偉く見えるか(松下幸之助)
社長が自社の社員に対して
①「ダメ」か「困っている」と発言⇒業績は低い
②「すごくがんばってくれる」部下をほめる⇒業績は高い
〔6〕努力で天才になれる(船井幸雄)
①天才とつきあって共通していることは
a.謙虚さ
b.素直 この2つの特質が人から天才と呼ばれる能力を引き出している
②普通の人も努力すると天才になれます。
a.普通の人が努力
↓
b.知識を得る
↓
c.よい仕事ができる
↓
d.周囲から評価
↓
e.素直に謙虚に受ける(オレは一人前だと思うが物足りない)
↓
f.好循環が繰り返される
努力は人一倍してもやることが楽しいので、つらいと思わずわくわくしてやります。
〔7〕「理念と経営」の勉強会より
①サントリー佐治敬三元社長
a.仕事を一生懸命やるのは会社のため、人のためという気持ちがあったとしても、最終的には自分のためになるのだから「いつも夢を大きくもち、伸び伸び」とやるように。
b.「なぜ?」を忘れるな。必死に考えぬけ。
c.人間には齢を重ねてもつまらない人がいます。一生誰も尊敬したことがないからです。
d.文化を伝承してこそ、企業は生き延び「商いの心」に直結する。
②井深大(ソニー創業者)
a.ソニーは戦後20人でスタートした中小企業だった。当初から使命や理念があった。
b.常に10年後を見ていた。
c.人生で一番の幸せは、仕事と趣味が一致すること。
③社長力
a.いい商品や技術であっても、現場のサービスの仕方で商品や技術の強みは帳消しになる。(つらい話ですね)
b.真にお客様に喜ばれる経営が好きなら、どんな犠牲を払ってでも経営に全力投球するでしょう。社長が何が好きかで自社の経営や幹部や社員の人生までも決めていきます。
④管理力ーお客様の喜びは自分の喜びになっていますか。
⑤現場力ーお客様を固定化する力。永遠の固定客は存在しない。
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