私たちは、お客様に喜ばれたり、ほめられたり、また感謝されたりという幸せ体験をすることが多くあります。
「いつも明るく、笑顔が素敵だねとほめられた」とか、「忘れ物に気が付き、電話でお知らせしたら大変感謝された」
などなどですが、こうした幸せや喜びを体験した場合、私たちはどうしているでしょうか。
レストランなどで、接客係が「料理がたいへんおいしかったよ」とほめられた場合などは、
その喜びを調理場にも伝えることはできますが、自分だけがほめられた場合などは、
気恥ずかしく、また自己顕示欲が強いと思われはしないかと他のスタッフには伝えにくいものです。
しかし、店での幸せや代転び体験は、一人のものではなく、全員のものなのです、
店を代表してそれを体験したと考えることです。そして、その喜びを全員に伝え、喜びを共有することです。
「喜びを分かち合えば、喜びは2倍になる」と言われています。
喜びを伝えることで、自分の喜びが倍増するだけではく、スタッフも喜ぶことができ、仕事の喜びを知ると共に、
やる気も高まるのです。
喜びは恥ずかしがらずにみんなに伝え、分かち合いましょう。
コメント