【1.検索エンジンとは】
Web上で公開されている情報を収集し、検索機能として提供するシステム。または、そのようなシステムを提供しているサービスのことです。
代表的なサービスとしては、GoogleやYahoo!JAPANなどがあります。
2010年、Yahoo!JAPANがGoogleの検索システムを採用致しました。
2013年現在は、Yahoo!JAPAN検索エンジンの中身は、Google検索エンジンです。
Yahoo!JAPANの検索エンジン担当者は、このGoogle検索エンジンをベースにYahoo!JAPAN検索エンジンを開発しています。
土台がGoogle検索エンジン、そこにYahoo!JAPAN特有の加工等が加わり、Yahoo!JAPAN検索エンジンとして使われています。
そのため、Google検索エンジンとYahoo!JAPAN検索エンジンでの検索順位は全く同じとはなりません。
ベースはどちらもGoogle検索エンジンですので、Yahoo!JAPANの検索エンジン開発者がGoogleのアルゴリズムに独自のYahoo!JAPANのアルゴリズムを加えなければ、全く同じ順位になります。
アルゴリズムとは、検索順位等を決める一連のルールのことです。
このアルゴリズムは検索エンジン提供会社が独自に定めているもので、各社によって内容が異なります。
また、アルゴリズムの詳細な内容については各社ともに公表していません。
【2.YahooとGoogleの違い】
Yahoo!JAPANとGoogleの検索エンジン開発陣では開発方針や「志向」が違いますので、ベースは同じといえど違った検索結果になります。
Yahoo!JAPANとGoogleの検索エンジンの違いとしては、Yahoo!JAPAN検索エンジンは、短期志向ですので、設置被リンク等もGoogle以上にすんなりと効果が反映されたりします。
Google検索エンジンは、中長期志向ですので、新たに設置されたニュー被リンクはしばらく時間(半年後や1年後や1年半後 等)をおいてから評価したり、ニュー被リンクが設置された時点では逆に対策URLの評価を落としたりと色々やってきます。
短期で直ぐに評価反映とはならないのがGoogle検索エンジンの特徴です。
新規で被リンク対策を施すと、短期的には予想外の順位推移を見せるのがGoogle検索エンジンですので、短期的に逆方向に順位が動いても動じない事です。
2社の利用者層を調べると、Yahoo!JAPANは主婦や事務職の方が利用している確率が高く、Googleは大学生や経営者の方が利用している確率が高いようです。
あなたは、どちらの検索エンジンを利用していますか?
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