各企業で、積極的なIT 投資が後回しにされていましたが、
ここ最近ではIT 投資動向に変化が出始めました。
それは、業務特化したシステム導入ではなく、「業務プロセスの改善」に着目したシステム導入を検討する企業が多く見られるようになったということです。
これは、チーム間や部門間の業務について、合理的な連携を可能にすることによって、これまでに発生していた業務間の無駄を省き、サービス提供のスピードアップや、コストを抑制しようとする思惑があるからではないでしょうか。
IT を導入するだけでは意味がない業務プロセスの改善という方向性は同じであっても、
システム導入に関しては多くの失敗例があるのも事実です。
IT 活用の重要性については、どのような企業でも理解していることでしょう。
変化する環境に合わせて適切なIT を導入しなければ競争に取り残されてしまう恐れがあります。
従って、まずIT ありきで導入を進めたり、単にIT を導入することによって効果が上がるわけではありません。
【失敗事例】
①きちんとした計画を立てずにIT を導入
②導入したIT が実業務にそぐわない/機能が多すぎて使いこなせない
③IT 導入以前に行っていた我流(手作業)でやった方が早い
④使っていないのに運用コストや管理コストがかかる
⑤無駄な投資という結末
IT を導入するまでには、そのIT が自社の業務にフィットするものか、また、充分な効果が見込めるものなのか、
しっかりと検討を重ねた上に導入を決断しなければなりません。
しかし、実際に導入を検討する際には、以下のような問題に直面してしまうケースも多く見られます。
【導入時に直面する問題】
①何から検討を進めていいか分からない
②IT に詳しい人材がいない
③管理を任せられる人材がいない
④投資効果が見えない
⑤セキュリティやデータの安全性が心配
自社にとって本当に必要なIT 投資とは何なのか、より効果的なIT 導入を実現したいけど、
上記のようなお悩みを抱えておられましたら是非、ご相談下さい。
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