「大きなファイルを小さくする」、圧縮をひと言で説明するとすれば、こう説明できるでしょう。メールで大きなファイルをやり取りする時に、よく圧縮されたファイルが送られてくることがあります。これはそのままで送るとファイルのサイズが大きすぎるので、圧縮してサイズを小さくしているのです。
最近では光ファイバーなどの高速なインターネット回線が増えてきましたが、それでも大きなファイルをやり取りしようとすると時間がかかります。そこでファイルを小さくして、素早くやり取りできるようにするのが目的です。
そのままでは大きくてかさばるふとんを、圧縮袋を使って小さくするようなものと考えるとわかりやすいかもしれません。
一方、解凍は圧縮したファイルを元に戻すことを指します。圧縮の反対なら、展開のほうが日本語としてはしっくりきますが、冷凍食品をレンジで解凍するというイメージが元のようです。とにかく、難しく考えずに、「圧縮=ファイルサイズを小さくする」、「解凍=元に戻す」、と覚えておくと良いでしょう。(引用文献:仕事とパソコン)
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