「Marie-Brizard」というフランスのリキュールメーカーが、何世紀にも渡って存続し現在でも創業者の子孫が経営する会社を集めた団体を創設しようとした事が発端です。
聖書に、365歳まで生き、多くの子供に恵まれたエノックという人物が登場します。
彼の歴史と伝統、繁栄にちなんで協会の名前としているのです。
協会の目的
会員がより良い友好関係を築くことによって、会の信念の「産業活力と伝統は調和する」を世界に証明することが協会の目的であり、加入資格は以下の4点です。
(1)創業以来200年以上の社史を持っていること。
(2)創業者の子孫が現在でも経営権をもつこと。
(3)家族が会社のオーナーもしくは筆頭株主であること。
(4)現在でも健全経営を維持していること。
現在世界で9ヶ国39社、そのうち日本企業は4社が入会しています。
同族会社は世界中にあります。
波乱の歴史を生き抜き、会社を存続しているのは事業承継が円滑に進んだからですね。
事業承継問題でお悩みの方、ぜひ私たち藤間事務所までご連絡下さい。
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