1.57歳になって、五里刈り坊主になりました。
TOMAグループは、9月が年度末で、28期を終了しましたが、年間予算が、
97.3% と未達成で、27期よりもマイナスの売上となってしまいました。
その責任をとって、坊主になりました。坊主になった理由は、
(1)経営計画の実行責任は幹部や社員にありますが、達成責任は所長にあります。
責任坊主です。
(2)社員は、土日出勤して残業も多く、ガンバリました。そのガンバッた社員に
「やった」という達成感を味あわせられなかった。社員に「ごめんね」坊主です。
(3)27期、28期と幹部が自主的にたてた予算です。2期連続未達成でした。
社長の私が、まかせすぎて傍観者になって、楽をしすぎたのかもしれません。
幹部に「本当にごめんなさい」坊主です。
(4)28期のスタートから、所長の藤間が、もっともっと幹部や社員に親密に
接していればよかった。感謝も足りなかった。「悔い」の坊主です。
(5)29期、今期予算達成できないと、3年連続幹部が自主的にたてた、予算
未達成になってしまいます。絶対にあってはいけない。負け犬グループになって
しまう。じり貧グループになってはいけない。「決意」の坊主です。
以上を思って、9月30日夜7時に床屋へ行って、五里刈りにしてきました。
普段はあまり感じませんが、鏡を見ると、坊主の自分を見て、新たな決意に気が引き
締まります。
29期、3年連続未達成だったら、あとは五里刈りでなく、頭を剃るしかありません。
不退転の覚悟で望みます。
2.ダイエットについて
(1)の予算未達成は、所長の私が、「やせる」「やせる」と言って「やせられない」
ことに一因があると思います。
ホノルルマラソン、山手線一周歩き、断食道場などトライしましたが、
なかなか越えられない壁がありました。それは100kgを割るという壁です。
結婚して30年間なかなか割ることができませんでした。それを(1)と同時に達成
したいと思います。ダイエットについては、3月の確定申告の打ち上げまでに大幅に
達成したいと思います。
以上(1)(2)を29期新年度の決意といたします。
3.「お客様を紹介してください」と社員に言わせてますか。
(文明出版社 仕事の記録帖より)
お客様を増やすために、いろいろ実行されいていると思いますが、誰にでも営業だけで
なく、間接部門でも簡単にできることは、お客様や業者や銀行などに「お客様を紹介
して下さい」と社員に言わせ続けることです。
しかし、意外に実行されていません。気取りや恥ずかしさから実行されていない
のです。一回しても定期的にやっていないのです。しかし効果はすごく高いのです。
日本のトップセールスマンを対象にした調査で一番多いのは、お客様から新規のお客様
を紹介してもらって、売上をあげているのだそうです。お客様に喜ばれる仕事、
サービスをしてお客様を紹介いただくのが、本当の商売の道ではないかと思います。
TOMAグループにも是非是非 お客様をご紹介いただければと思います。
TOMAグループからも お客様の、新規のお客様のご紹介のお手伝いをさせて
いただきます。
4.不況期こそ「共存共栄」
(佐久間 昇二 WOWOW相談役「経営理念を売りなさい」より)
佐久間さんは、松下電器ドイツに出向している時、松下幸之助に「商品を売る前に、
松下の経営理念を売ってくれ」と言われました。
ただモノを売って儲けるのが商売ではない。顧客や取引先と信頼関係を築き、共存共栄
することが大切と松下幸之助は言いたかったのです。
「共存共栄」は松下電器の経営理念の根幹です。価格や製品の良し悪しだけでは、顧客
や取引先は、他社製品に乗り換えることに何の抵抗も持たないはずです。一方、深い
信頼関係を築き、松下電器となら一緒に栄えていけると感じてもらえれば、
「欠かせない存在」になります。結果的に商売は長続きするでしょう。
5.「理念」で飯は食えるか? (木村 勝男)
→絶対に食えます。ただし条件があります。
(1)理念は世の中への公約でなければならないのです。
文字の羅列や額に入れた美術品ではない。
(2)企業が生き残るための資金を確保するような経営判断と行動をとらなければ、
どんな高邁な理念も意味を持ちません。
6.TOMAグループ29期の経営方針
(一)職場にありがとうを充満させよう。
・所長は幹部へありがとう。
・幹部は社員へありがとう。
・TOMAはお客様へありがとう。を言い続け感謝の気持ちを届けよう。
(一)わくわく感動する仕事をしよう。
・働きがいのある楽しい職場をつくろう。
・わくわく感動する仕事を受注しよう。
・100年企業コンサルティングをしよう。
(一)ハーフ革命に挑戦しよう。
・効率化
・研修の充実
・「本物の一流専門家」を目指そう。
以上を朝礼で10月から唱和しています。
TOMAの5年後のビジョン
(1)地球上で「ありがとう」を一番多く集める本物の一流専門家集団になって
共に幸せになろう。
(2)お客様の見本となる会社を目指し、お客様から常に尊敬される会社になる。
(3)TOMA GROUPは、理念経営を実践し、必ずお客様や社員を明るく元気に
させて、コンサルティング業界のB’zやサザンオールスターズになる。
(音楽業界でみんなを明るく元気にさせるアーティスト)
7.万人幸福の栞 第4条より「人は鏡、万象はわが師」(倫理法人会 丸山 敏雄)
(1)人は人、自分は自分と別々の生きものだと考えるところに、人の世のいろいろの
不幸がきざす。実は、人はわが鏡である。自分の心を映す影像にすぎぬ。
(2)人を改めさせよう、変えようとする前に、まず自ら改め自分が変わればよい。
(3)求めれば、何事も教えてくれないものはない。
無上のわが師である。(万像我師)
最近のコメント