船井総研の考え方の中に“成功の3条件”という言葉があります。
ビジネスで成功する人の共通点は、「勉強好き」「素直」「プラス発想」を
身に付けているというものです。
船井総研の研修やコンサルティングを受けた方なら、
必ず一度はお聞きになったのではないでしょうか。
その中で「プラス発想」を実践することが、一番ハードルが高いように
感じています。「勉強好き」や「素直」は自分の心がけ次第で実行できますが、
プラス発想は常にできるかというと、できない人が80%と言われています。
つまり、景気が良い時や、仕事が好調な時など順境時にはほとんどの人が
プラス発想できるのですが、不景気になったり、降格されたり、
また失業してしまったような逆境時にはほとんどの人が
マイナス発想になるそうです。
ところが成功を収めるような人は、この逆境時にも「プラス発想」ができるのです。
つまりこの不景気をチャンスと捉える、また売上が落ちでも、
お客様の変化に合わせて、今の事業を見直しすれば必ず良くなると
前向きに考える人です。
「そのうちまた景気が回復し何とかなるだろう」と何も行動を起こさないで、
ただ良いことを期待する人は本当のプラス発想ではなくて、
「ノー天気」の人と言います。
プラス発想の人は、現実を一旦否定的に受け止めるのですが、
瞬時にプラスに切り替え、今後の対策を前向きに考えて
行動することができるのです。
日本人では全体の20%~30%しかいないそうです。
最近、脳を活用する本がたくさん出版されていますが、
マイナス発想の人でも脳の使い方の訓練でプラス発想に
変われることが判明してきました。
なかなかプラス発想になれないという方は一度勉強してみて下さい。
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