8月最後の週末にあった24H”愛は地球を救う”という
チャリティーテレビ番組、私は見れなかったのですが、
大変大評判だったようです。瞬間視聴率ですが40%を越え、
またチャリティーの金額も過去最高の3億円を
越えたということです。
私のアシスタントをしてくれている小林佳代さんが、月曜日出社するなり、
感動したので今日コンビ二へ寄付に行くといっていました。
113キロを24時間かけて走るこの番組には、過去には欽ちゃんとか、
間寛平さんとかいった有名人が主役のランナーになっています。
”エドはるみさん”の場合、今は大変な人気のようですが、
一年前まではほとんど知れなかった存在です。
6年前はコンピュータのインストラクタ、マナー教室の講師などを
やっていて、趣味はジョギングということです。その頃、
人を勇気づけてくれるこの番組を見て感動し、自分が主役のランナーとして
出ようと決心するのです。
そういった願望を持つ人は結構いるでしょうが、それを目標に掲げる人は
稀です。
北京オリンピックでも金メダリストに輝いた北島康介が優勝して
”本当に勝ちたいと思えば、勝てるんだよね!”といったこの言葉は勝者
となって言える実に意味深い言葉ですね。
”エドはるみさん”は、その日のために、毎日銀座を10キロ走る
ことを始めるのです。
”無名のあなたなんかに声がかかるわけがないじゃない”と多くの人は
冷ややかに見ているかもしれません。
その人たちが見落としている偉大な真理があります。
それは、「人間は環境の所産ではない、環境こそ人間の所産である。」
真剣に求め、思い続けていれば、次第々々にそれにふさわしい状況、環境
が引き寄せられ、作られるとのことです。願望の磁石が働いています。
彼女は成功の要因として次の3つを挙げています。
・夢を持ち続けること。
・それに向かってほんの少しでも前進することをやり続けること。
・諦めないこと。
なんとわかりやすい!
今年選ばれなくても、絶対諦めないという気迫の前には、神も道なきところに
道を作ってくれるものです。
アフリカの奥地では今でも日照りが続くと部族で雨乞いの踊りをします。
多くの部族の中で、ある部族がやると必ず雨が降るのです。
その部族と他の部族は何が違うのでしょか?
答え 「その部族は雨が降るまで踊りをやめない???」成功も同じです。
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