どんな目標であっても、それを成し遂げるにはそれ相応の困難が伴うものです。何の苦労もしないで
できるようなことは、わざわざ目標にするまでもありません。苦しいことから逃げ、いつしかそれがクセ
になってしまうと、人生において必ず「負けぐせ」がついてしまいます。ピンチのときこそチャンスなの
です。
自分の目標が具体的で、完成した姿となって心に刻み込まれていることが大切です。つまり、「プラス
発想」して「イメージ化」するのです。目標が具体的であればあるほど、イメージ化の力が働きます。結
果的に、いろいろな領域で活躍されている人たちは、多かれ少なかれ、みんなこうしてやってこられたの
です。
ところが、現代の風潮では、学び、働き、努力し、挑戦し、熱望するという、人間本来の正しい生き方や
姿勢に反するものに価値を求めるような傾向があります。だからこそ真面目に生きる人間にとって最大の
チャンスです。最後に笑うのはこのような本物の行き方ができる人ではないかと思います。
ともかく、自身の決めた目標に向かって、最大注力できることが何より大事です。そして、さらには、
以下の「本物人間」の条件も持ち備えられればいうことなしです。
(1)謙虚で自慢しない
(2)他を否定せず欠点指摘や悪口をいわない
(3)自分と他人を同じように見ることができ
(4)まわりのものを明るく、愉しく、蘇生化させる
(5)どんな場合でも、何からでもいつも学んでいる
(6)不要なことをしない
(7)シンプルな生き方をしている
(8)質素である
(9)与え好きである。
(10)良心に反することをしない。
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