①具体的に考える
考えるとは、曖昧な事実を掘り下げ、具体的に、個別的な対応策をつくり出すことである。
②オプションを発想する
そして、考えるとは、極論も含め、あらゆる角度から網羅的に多数の解決策を発想することでもある。
③直視する
事実に至るためには、「懐疑する精神」が最も有効である。常識を常に疑い、自分で考える習慣を育
てることが大切である。
④共感する
問題によく対処するには、反対意見、少数意見に学ぶ心構えが必要である。また、他人への共感力の
ない者は、人の痛みがわからず判断を誤る。
⑤マサカを取り組む
予想外の事態がしばしば起こるので、将来を考える時は、「予測しない偶発事が必ず起こる」ことを
計算に入れておく。
⑥主体的に考える
自分の頭で考えるためには、次の2つが欠かせない。
・関連する事実(証拠)を確認する
・自分の判断の「根拠」を吟味する
⑦遠くを見る
合理的な判断をするためには、日々の現実にミクロ的に対処しつつ、時にマクロ的視点から見ること
が重要である。
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