・森信三氏は、『現代の覚者たち』の中で、「人はこの世に生まれ落ちた瞬間、全員が天から封書をもらって生まれてくる」と言っている。
「その封書を開いたら、あなたはこういう生き方をしなさい、と書いてある。
しかし、せっかく天からもらった封書を一回も開かないままで死んでいく人が多い」
この道を行くとは、天からの封書を開くということである。
あなたは天からの封書に気づいただろうか?
封書を開いた人生を歩んでいるだろうか?
・見事な人生を生きた人たちは例外なく、「物事を前向きに考える」「感謝の心を忘れない」
「愚痴をこぼさない」「明るく謙虚である」という方向に、自分の心を鍛え続けてきた人たちである。
・人物とは言葉である。日頃どういう言葉を口にしているか。
どういう言葉で人生をとらえ、世界を観ているか。
その言葉の量と質が人物を決定し、それにふさわしい運命を招来する。
運命を拓く言葉の重さを知らなければならない。
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