正しい経営姿勢を有すること

良い経営者であることの基本的な要件の一つは、「正しい経営姿勢を保つこと」です。

企業は、規模（従業員数、生産設備、販売施設、投下資本額等）が同一であっても固定費が毎年増加します。増加した固定費を賄うために売上高の増加が必要です。売上高は、自社の提供する商品を、お客様に買っていただくことによって実現します。

「販売なくして事業なし」「企業の真の支配者はお客様」であるのです。企業がお客様の方を向かずして企業の存続は不可能です。

企業の盛衰を99％まで左右する経営者は、常に徹底的にお客様の方を向いていなくてはなりません。