インドネシア人看護師・介護福祉士受け入れ
インドネシアとの経済連携協定(EPA)に基づくインドネシア人看護師・介護福祉士(各104人)が、8月7日に来日しました。来日後は、まず、「財団法人海外技術者研修協会」と「独立行政法人国際交流基金」が実施する6ヶ月間の日本語研修を受けます。その後病院や介護施設で働きながら研修を受け、看護師や介護福祉士の国家試験合格を目指すことになります。
都道府県別の受け入れ施設数は、看護師は兵庫6施設(12人)、東京4施設(8人)、岐阜4施設(8人)、福岡3施設(9人)、神奈川3施設(8人)、愛知3施設(8人)であり、介護福祉士は兵庫6施設(12人)、神奈川5施設(9人)、東京5施設(6人)、大阪4施設(10人)、岡山4施設(9人)となりました。
看護師の受け入れを検討する病院などを対象に開かれた検討会では、定員を大幅に上回る病院関係者が集まり、関心の高さをうかがわせました。
厚生労働省によると、看護師は約3万7千人が不足し、約200万人いる介護職員は、1年で約20%が離職しているそうです。
人手不足が深刻な医療・福祉の現場での活躍が期待されます。
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