厚生労働省の医療法人のホームページに、平成20年3月31日現在の医療法人数が掲載されました。
昨年の3月時点と比べ医療法人数は1,051件増加し、45,078件になりました。
旧制度での医療法人の設立は平成19年3月31日までとなるため、持分有りの社団医療法人は増加しないはずですが、昨年と比較しますと435件増加しています。これは何故でしょうか?
厚生労働省によりますと、この集計は既に登記済みの医療法人が調査の対象となっているため、昨年の3月末時点で設立認可は下りていたものの、登記手続きが済んでいない医療法人があったためとみられています。
また、特定医療法人については5件の増加となっていますが、純増数が5件ですので、取りやめた医療法人も数件あったものとみられます。
来年度の集計からは、「社会医療法人」が加わることになると思われますので、どの程度の「社会医療法人」が誕生するのか注目したいと思います。
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