機械メーカーで技術開発をしているCさんという人がいます。
この人が面白い話をしてくれました。
機械の技術開発というのは失敗の連続なのだといいます。
「ときには「もう、にっちもさっちもいかない」
ということがあります。
どこをどう調整しても、機械が正常に作動しないのです。
どこをどう調整していいのか、わからなくなってしまうのです。
いわゆる八方ふさがりの状態におちいってしまうのです。
しかし、面白いことに、そういうときに決してあきらめることなく「どうしたらいいのだろう」と考え続けていくと、
突然アイデアがひらめくものなのです。
しかもそのアイデアは画期的な、とてもいい考えであることが多いのです」
ですから、Cさんは八方ふさがりにおちいったときなどは、
「さあ、これからが本番だ」と、
よく自分に言い聞かせるのです。
「もう可能性はない」「もう終りだ」という言葉をつぶやいてしまったら、どうなるでしょう。
Cさんがいうのような「画期的なアイデア」が頭に浮かんでくることなど絶対にないでしょう。
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出典
[うまくいっている人の「口ぐせ」の法則]
植西 聰 著
ダイヤモンド社より
・・・━━━☆・
今日の1歩
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口ぐせで人生が変わりますね☆
困ったとき、八方塞がりになったとき、
「さあ、これからが本番だ」
と言うことで、思考回路が変わり、次の方法が浮かぶのでしょうね
口ぐせ 大切です。
([ゆう]さんのブログ「100人の一歩~応援ブログ」より抜粋)
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