「遊び」や「楽しみ」というものは大切なようです♪
英語の「school」という単語は、ギリシャ語で「楽しみ」を意味する言葉から生まれた。
それなのに現代の学校は、学びから楽しみを奪ってしまった。
教育と創造性に関する研究で名高いケン・ロビンソンは、学校が創造性を殺す、と主張している。
「私たちは教育のファストフード化を容認してきました。その結果、まるでファストフードが体をむしばむように、教育が精神を弱らせることになってしまいました。
・・・あらゆる偉業は、想像力から生まれます。ところが現代の教育システムは、まさにその想像力を奪いつづけているのです」
遊びはくだらない、という考え方は、大人になるとさらに強く刷り込まれる。あまりにも多くの会社が、遊びを殺してしまっている。
「わが社は遊びと創造性を重視しています」
とアピールする会社もあるが、たいていは口だけだ。本当に遊び心に満ちた職場を実現できている会社は、めったにない。
(中略)
精神科医でナショナル・インスティテュート・フォー・プレイの創設者であるスチュアート・ブラウンは、6000人を対象に遊びと成長の調査をおこない、遊びが人間のさまざまな面に良い影響を及ぼすという結論を得た。
遊ぶと体が健康になり、人間関係が改善され、頭が良くなり、イノベーションが起こしやすくなる。
「遊びは脳の柔軟性と順応性を高め、創造的にしてくれます」と彼は言う。
「遊びほど脳を奮い立たせる行動はほかにありません」
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「エッセンシャル思考」グレッグ・マキューン 著 高橋璃子 訳 かんき出版より
そもそも、遊びと仕事の違いって何でしょうか?
遊びは楽しい?仕事はつまらない?
それは、とらえかたを変えたら、楽しくもできますね
「何で仕事がつまらないんだろう?」
という問いかけを、
「どうしたら楽しく仕事ができるんだろう?」
に変えるだけで、仕事を楽しむための方法が見えてきます。
たとえば、ゲームのように競い合ってもいいし、難しい課題をクリアするのも、ゲームだって一緒です。
遊びや趣味が、簡単なモノだったら、誰も熱中しないと言います。
ゲームも、難しい面やポイントがあるから、達成感があったり充実感がある
だとしたら、子供のころ時間を忘れて熱中した遊びのように、仕事をおもいっきり遊んでみたら良いかもしれませんね
今年の箱根駅伝も、前年度優勝した東洋大学が「その1秒をけずりだせ」というストイックな取り組みに対し、
今回優勝した青山学院大学は、「ワクワク大作戦」というキーワードで取り組んだそうです。
8区で区間賞を獲得した高橋宗司選手は、「遊行寺の上り坂も楽しくてしかたなかった」というコメントをのこしている程です
青山学院大学が優勝したのは、偶然ではありませんね
今日も一日楽しんで行っちゃいましょう
([kei]さんのブログ「魂が震える話」より抜粋)
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