あの吉田松陰さんも、若き日に「陽明学」と出会い、強く影響を受けております。
さらに、戦後の歴代総理に「日本の黒幕はだれか?」と聞けばほとんどの首相が名前を挙げたという「安岡正篤」さんも、陽明学者です。
以下、「陽明学のすすめ2」という本に書かれている、安岡正篤さんの言葉をご紹介させていただきます。
苦中楽あり。
苦しい中に楽しみがある。
苦楽というのは相対的なものだ。
苦あれば楽あり。楽あれば苦あり。
本当の楽しみというものは苦しみの中にある。
ただの楽しみなんていうものは、あるものではない。
とくに苦しみに通ずる楽しみが本物なんだ。
だから仕事をして、非常に苦しんで成功したという楽しみが一番本物だ。
学問でも、苦学して得た知識や悟道(ごどう)でなければ本当の学問ではない。
(略)
難しい問題と取組むほど頭が良くなる。
易しいことにばかり頭を使っておったらだめになる。
これは人間の体がそうだ。
何も体を鍛えることなしに乳母日傘(おんばひがさ)で育ったら、夏は冷房、冬は暖房で育ったりしたら、人間の体も頭もみんなだめになる。
うんと苦しめなければいけない。
難しい問題と取組まなければいけない。
そうすると頭はうんと良くなる。
人間社会のあらゆる勿体ない遊休施設(ゆうきゅうしせつ)の中で、頭くらい遊ばしてあるものはない。
苦中楽ありとは無限に意義のある言葉である。
~~~~~~
「陽明学のすすめ2」深澤賢治 著 明徳出版社より
一生懸命練習して、出来るようになったときは、本当に嬉しいものです
努力もしないで出来てしまったときは、なんだか物足りなくも感じます。
苦労して出来るようになった時や、努力して覚えることができた時、一生懸命なにかに打ち込んだと時、
振り返ってみると、そんな経験こそが、キラキラ輝いているように思います。
同じ42.195キロでも、走って完走するのと、車で移動するのでは、得られる感動が違いますね
人は、
自分以外の誰かのためだったら苦しみにも挑み、
自分以外の誰かのためにだったらその「苦しみ」さえも耐えられる。
そして、
苦しみから逃げようとすると、より大きな苦しみがやってくる。
苦しみに挑んでいくと、より楽しくなってくる。
よし!やるぞ!と決めて飛び込んでいく、その右足の一歩がすべてを変えていきます。
最後に、「ネルソン・マンデラ」さんの言葉をご紹介します。
「勇者とは怖れを知らない人間ではない。怖れを克服する人間のことなのだ」
さらに、戦後の歴代総理に「日本の黒幕はだれか?」と聞けばほとんどの首相が名前を挙げたという「安岡正篤」さんも、陽明学者です。
以下、「陽明学のすすめ2」という本に書かれている、安岡正篤さんの言葉をご紹介させていただきます。
苦中楽あり。
苦しい中に楽しみがある。
苦楽というのは相対的なものだ。
苦あれば楽あり。楽あれば苦あり。
本当の楽しみというものは苦しみの中にある。
ただの楽しみなんていうものは、あるものではない。
とくに苦しみに通ずる楽しみが本物なんだ。
だから仕事をして、非常に苦しんで成功したという楽しみが一番本物だ。
学問でも、苦学して得た知識や悟道(ごどう)でなければ本当の学問ではない。
(略)
難しい問題と取組むほど頭が良くなる。
易しいことにばかり頭を使っておったらだめになる。
これは人間の体がそうだ。
何も体を鍛えることなしに乳母日傘(おんばひがさ)で育ったら、夏は冷房、冬は暖房で育ったりしたら、人間の体も頭もみんなだめになる。
うんと苦しめなければいけない。
難しい問題と取組まなければいけない。
そうすると頭はうんと良くなる。
人間社会のあらゆる勿体ない遊休施設(ゆうきゅうしせつ)の中で、頭くらい遊ばしてあるものはない。
苦中楽ありとは無限に意義のある言葉である。
~~~~~~
「陽明学のすすめ2」深澤賢治 著 明徳出版社より
一生懸命練習して、出来るようになったときは、本当に嬉しいものです
努力もしないで出来てしまったときは、なんだか物足りなくも感じます。
苦労して出来るようになった時や、努力して覚えることができた時、一生懸命なにかに打ち込んだと時、
振り返ってみると、そんな経験こそが、キラキラ輝いているように思います。
同じ42.195キロでも、走って完走するのと、車で移動するのでは、得られる感動が違いますね
人は、
自分以外の誰かのためだったら苦しみにも挑み、
自分以外の誰かのためにだったらその「苦しみ」さえも耐えられる。
そして、
苦しみから逃げようとすると、より大きな苦しみがやってくる。
苦しみに挑んでいくと、より楽しくなってくる。
よし!やるぞ!と決めて飛び込んでいく、その右足の一歩がすべてを変えていきます。
最後に、「ネルソン・マンデラ」さんの言葉をご紹介します。
「勇者とは怖れを知らない人間ではない。怖れを克服する人間のことなのだ」
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