記憶力や、仕事のパフォーマンス、集中力などが高いのは、
食前?食後?空腹時?満腹時?
大事な事なので口を酸っぱくして言いますが、コンディショニングをするには、生活習慣の見直しが必要です。
ですから、すぐに結果がでるわけではありません。
けれども、すぐに実行でき結果が出ることがあります。
それは、「空腹状態で仕事をする」ということなのです。
そんなことを言うと、「栄養が足りなくなるのでは?」、「脳にエネルギーがいかないのでは?」、「空腹でイライラするよ」と心配になる方もいるかもしれません。
しかし、その考えを覆すような実験が、テレビの企画で行われていました。
「いったいどんな状態が、一番記憶力が良くなるのか?」をテーマに、10人の学生がランチタイムに同じ食事を食べ、
満腹の状態で単語を覚えてもらい、数分後に覚えているかどうかテストをしてもらうというものです。
そして、空腹でも満腹でもない3時間後にもう一度。
最後は、7時間後に腹ペコの状態で実験をしました。
このとき、学生は水以外は口にしていません。
いったいどのタイミングが、一番頭が働いていたのでしょうか?
なんと、お腹がいっぱいで満足しているときよりも、胃が消化している真っ最中の3時間後よりも、
7時間後の腹ペコ状態が、一番記憶力が良かったのです。
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「一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?」上野啓樹 (著) 俣野成敏 (著)
クロスメディア・パブリッシングより
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1999年に発見された、長寿遺伝子、若返り遺伝子とも呼ばれている「サーチュイン遺伝子」。
どうやらこの「サーチュイン遺伝子」は、空腹時に活発化するようです
でもでも、お腹が空くと「ぐ~」って鳴ったり、脳が美味しい食べものを欲しがっているきがしますよね・・・僕は、頭から離れませんよ(笑)
でも、空腹時の方がパフォーマンスは上がるし、健康にも良いということですので、空腹を我慢する必要があります。
そんな、お腹が空いてつらいときは、こう考えると良いそうです!
・この空腹が、脂肪を燃焼してくれている。(脂肪が燃焼するのは、空腹のときしかないから)
・この空腹が、老化を防ぎ、若さを保ってくれる。(満腹だと消化にエネルギーを浪費して老けるから)
・この空腹が、免疫力を上げて病気を防いでくれる。(胃に何かが残っている間は、消化を優先するから)
・この空腹が、病気や傷を治してくれる。(満腹だと治す力にエネルギーを使えない)
このように、空腹感を楽しんで行くのがコツのようです
よしっ!空腹を楽しんでみます
([kei]さんのブログ「魂が震える話」より抜粋)
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