リーダーにふさわしい人
どういう人が、トップやリーダーにふさわしい人なのか?
明治維新の志士達の師であり、僕の心の師でもある“吉田松陰”先生の考えをご紹介させていただきます。
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第一に 志の大きい人である。
第二に 熱意が強い人である。
外には出さないが内に秘めた熱意は、狂わんばかりのものがある人だ。
第三に、仁のある人である。
つまり他人への思いやりにあふれた人である。
第四に、誠の人である。
「事を成すは誠にあり」とは松陰の好きな言葉である。
誠実に人々を見て、誠実に目標に向かう人であれば最高である。
第五に、私心私欲のない人、少ない人である。
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「狂気のススメ」大杉 学 著 総合法令出版より
どれも大切なことですね♪
特に5番目の「私心私欲のない人、少ない人」というのは大事に思います。
あの京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者である稲盛和夫さんは、次のような言葉を大切にしています。
「動機善なりや、私心なかりしか」
自分自身に「私心なかりしか」という問いかけが必要で、
自分の心、自己中心的な発想で事業を進めていないかを点検するそうです。
物事を始めるときに、お金儲けのためなのか、人を喜ばすためなのか、世の中を良くするためなのか、誰かを守るためなのか、
その動機がつまり、結果を呼び込むとおもいます。
リーダーの在り方。大切ですね!
貪り、私心私欲では一時は上手くいっても長くは続かないでしょうね。
([ゆう]さんのブログ「100人の一歩~応援ブログ」より抜粋)
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