よく「器が大きい」とか「度量が大きい」と言いますが、以下のお話は、大きな人物の特徴だと思います。
度量の大きな人間は、幸運にめぐり合っても不幸にあっても極端な行動はとらないものだ。
成功したからといって有頂天にならず、失敗したからといって立ち直れないほど悲観にくれたりもしない。
危険は避けないが好んで求めもしない。
心にかかることがほとんどないからである。
口数は少なくしゃべり方もゆっくりしているが、必要とあれば思ったことを包み隠さず大胆に発表する。
自分の実力を信じているから他人の長所をすぐに認める。
侮辱を受けても無視する。
自分や他人についてとやかく語ったりしない。
自分がほめられたり他人が傷つけられたりするのを好まないからである。
つまらぬことですぐにわめき散らしたりせず、人の助けを求めたりもしないのだ。
「向上心」サミュエル・スマイルズ 著 竹内 均 訳 三笠書房より _______
「人の欠点が気になったら、
自分の器が小さいと思うべきです。
他人の短所が見えなくなったら相当の人物、
長所ばかりが見えてきたら大人物です」
立花証券創業者 石井 久 氏の言葉です。
本当にそのとおりだと思います。
(教育上「改善」すべきことを指摘するのと短所を見るということは別)
良いところ探しは自分も相手も楽しい
そして、短所が魅力に変わるくらい、圧倒的に長所を伸ばせばO.K.ですね
コップに半分の水が入っていて、
(半分しか入っていない・・・)
と思うか、
(やったー半分も入っている)
と思うかの違いで、
事実は1つ、解釈は無限。
自分がそう思ったら、誰が何と言おうが「そう」なんですね
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