アマゾン・ドット・コムは創業後、半年間は、収入がほとんどなく、創業者ジェフ・ベソスの個人資産を切り崩し、なんとか運営されていた。
お金がなくて・・・
お金がないので・・・・
創業者のジェフ・ベソスは・・・・
自分の机すら、自分で作った。
ジェフ・ベソスは、固いパーティクル・ボードで出来た入り口ドアをはずし、30インチのもみの木でできた脚を4本取り付けて、自分の机を作った。
ジェフ・ベソスは、工作が苦手で。。。
机は、ななめに傾き、がたつきがひどかった。
見かねた部下の、ラブジョイが、のちに手を加えて修正したほどだった。
余談だが、このアマゾン・ドット・コム創業者の手づくり机は。。。
1999年4月、アマゾン・ドット・コムのオークション・サイト開設を記念して、世界野生生物基金へのチャリティー・オークションが行なわれた際、アマゾン・ドット・コムから活動資金を援助する目的で出品された。
ジェフの机が出品されると。。。
なんと、入札競争は、大炎上。
どんどん金額は上昇していった。
最終落札価格は、300万ドル、日本円で約3億円にもなっていた。
アマゾン・ドット・コムという企業は、はじめから大会社ではなかった。
会社は、物置からスタートし、オフィスの家具も、手づくり品や、ガレージ品ばかりだった。
創業者のジェフ・ベソス
「だいたい、会社というものは物置からスタートするもんなんですよ。」
「そして、時間がたつと会社は物置から出てゆくことになるのですが、その出てゆく事になる理由は、なんだと思いますか?」
「それは、お金が増えたからではないんですよ。」
「電力が足りなくなるからなんです。(笑)」
「限られた電力の中で仕事をしているから、マフィンを電子レンジで温めたりするとブレーカーが落ちて停電してしまうんです。(笑)」
「だから、不便で引越しするんですよ(笑)」
始めから、大企業はありません。
0から1を作り上げる時に、いろんなドラマがあるんです。
それを決して諦めることなく、やり続ける。。
最後は、自分との戦いですね。
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