「楽しい」
「愉しい」
「たのしい」
楽しむことについてのお話です
「トム・ソーヤーの冒険」のこんな話をご存知でしょうか。
ある日、トム・ソーヤーはペンキ塗りを言いつけられます。
本当はつまらなくて早くやめたいペンキ塗りでしたが、
あえて楽しそうにペンキ塗りをやり続けました。
それを見ていた友人たちは、あまりにトム・ソーヤーが楽しそうにやっているので、
やがて「自分にもやらせて欲しい」と言い出します。
しかし、トム・ソーヤーはなかなか代わろうとしません。
ついには行列までできました。
ようやく代わってもらった友人たちは、楽しくペンキを塗り、トム・ソーヤーはつまらないペンキ塗りから解放された、という話です。
これは、
「まったく同じ行為をするにしても、面白い心理、面白くない心理、のどちらででもできる」
ということを教えてくれます。
「すぐやる人に変わる方法」
佐々木 正悟 著 中経出版より
楽しくやっても、つまらなそうにやっても、経過する時間は同じですね
どうせなら、楽しもう!楽しませよう!
その場にいる一人一人がその意識でいたのならば、
とっても楽しい時間に代わると思います。
楽しくないモノを、楽しいなんて思えない?
そんな方にオススメなのが、
楽しくなくても、「楽しいな~」って言ってみると良いそうです。
「楽しいな~」って言っていると、脳は矛盾を嫌うので「楽しい」を検索しはじめるそう。
「あっ、そういえばこの作業は楽しいかも」という感じで
逆に、「つまらない」を口にすると、「つまらない」理由を探し出すのも得意なんですって!
まずは口癖から代えてみると「楽しい」に近付いていくかもしれません。
「楽しい~」「嬉しい~」を口癖に
最近のコメント