生きているということは
誰かに借りをつくること
生きていくということは
その借りを返してゆくこと
誰かに借りたら誰かに返そう
「人」という字は、人間が二人で支え合っている形からできています。
人間とは、お互いに支え合っていかないと倒れてしまう存在だからです。
どんなに隠遁生活をしようとも、自分一人で生きていくことは不可能です。
食べるもの、着るもの、住まい、何処かへ出掛けるとき、遊びや楽しみ、仕事・・・。
いつも、誰かのお世話になって私たちは生きています。
私たちが食べている肉一つ取ってみても、動物を飼う人、それを運ぶ人、調理をする人、売る人。
さらに遡れば、その飼料を作る人、そのまた肥料を作る人、さまざまな道具を作る人、そして太陽、水、空気、草木。あなたが食べている物一つの中に、この宇宙がそっくり関わっているのです。
また、私が今ここにあるためには両親が必要です。
その両親も、またその両親がなければ生まれていません。
そんな繋がりに思いをはせ、誰かの役に立つことです。
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