『致知』創刊35周年講演会にて稲盛和夫氏。
皆様よくご存じの二宮尊徳は江戸時代、
土地も人心も荒れ果てた貧しい多くの村を
何の奇策を用いることなく豊かな村に変えていきました。
彼のとった方法とは、彼自身が鋤一本、鍬一本を持ち
朝早くから夜遅くまで働く一方、村人たちに勤勉、正直、誠実という
人間としても最も大切な道徳・倫理の大切さを説き続けるというものでした。
そして村人たちが、彼を信頼し尊敬し、
同じように一所懸命働き始めたとき、その村は物心両面において豊かになったのです。
人間は弱いもので、困難に遭遇するとそれに正面から挑戦することなく、
すぐに言い訳を考え、逃げ出そうとしてしまいます。
しかし、それでは決して成功できません。
どのような厳しい状況にあっても、それを正面から受け止め、
誠を尽くし、誰にも負けない努力を続けることが、
成功するためには必要なのです。
皆様よくご存じの二宮尊徳は江戸時代、
土地も人心も荒れ果てた貧しい多くの村を
何の奇策を用いることなく豊かな村に変えていきました。
彼のとった方法とは、彼自身が鋤一本、鍬一本を持ち
朝早くから夜遅くまで働く一方、村人たちに勤勉、正直、誠実という
人間としても最も大切な道徳・倫理の大切さを説き続けるというものでした。
そして村人たちが、彼を信頼し尊敬し、
同じように一所懸命働き始めたとき、その村は物心両面において豊かになったのです。
人間は弱いもので、困難に遭遇するとそれに正面から挑戦することなく、
すぐに言い訳を考え、逃げ出そうとしてしまいます。
しかし、それでは決して成功できません。
どのような厳しい状況にあっても、それを正面から受け止め、
誠を尽くし、誰にも負けない努力を続けることが、
成功するためには必要なのです。
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