『逆境も糧にするプラス』（坂本 和弘）（第1962号）

プラス思考とは、自分にとってマイナスに働く事象が起こったときでも悲観せず、前向きに、肯定的に、積極的に受けとめようとする考え方のこと。
生まれ持った性格に左右されますし、マイナスをプラスに置き換えるのは簡単ではありません。
「なければ困る」思考法ではなく、「あれば助かる」くらいの意識で身につけましょう。

プラス思考を身につける

１．自分はプラス思考だと「思い込む」

２．プラスの言葉を「見る」「言う」「聞く」

３．笑顔を作る

４．プラス思考の具体例
突然の雨・・・（夏なら）涼しくなる・（冬なら）雪じゃないからそれほど交通に影響が出ない
車をガードレールにぶつけた・・・人にけがをさせなくて良かった
残業が多い・・・残業代が増える
仕事が大変だ・・・今の苦労は将来の役に立つ
不況で売り上げが落ちている・・・好況になった時のために信用を売っておこう
上司に怒られた・・・上司は自分のために怒ってくれている
顧客からのクレーム・・・わざわざ自社の至らない点を教えてくれた

（経営コンサルタント　坂本和弘）