けいです♪
第1次南極大陸越冬隊長を務めた西堀栄三郎さんの著書より
ご紹介させて頂きます。
何か新しいことをする時には、まずそれを、やるかやらないかを決めることが必要になる。
その場合、まず事前によく調査してから決めよう、というやり方をすることがある。
また、しくじったりすると、事前の調査が不十分だったからだといわれることがある。
十分調査しておかないから失敗する、という考え方である。
しかし私は、そんな考え方では到底新しいことはできないと思う。
やるかやらないかを決心する前に、こまごまと調査すればするほど、
やめておいた方がいいんじゃないかということになる。
「石橋を叩いて渡る」とか「渡らん」とかいうけれども、石橋を完全に叩いてから、
渡るか渡らんか決心しようなんて思っていたら、おそらく永久に石橋は渡らんことになるだろうとおもう。
完全にリスクを防止できる調査なんて、できるはずない。
新しいことには、リスクがつきもので、だからこそ新しいのである。
「石橋を叩けば渡れない(新版)」
西堀栄三郎 著
生産性出版より
挑戦し続けた西堀さんの考え方、
深いですね♪
リスクはつきものだけど、
リスクの拡大は防ぐ必要があるともあります。
バランスが大切ですね♪
「リスクには2種類ある。
踏むには危険が大きすぎるリスク。
それと逃すにはあまりにも惜しいリスクだ」
by ドラッカー(経営学者)
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