当社報６月号です

（１) 社員さんに、ビジョン語ってますか？

　　　ＴＯＭＡコンサルタンツグループは、10年前から（株）日本創造教育研究所の沖縄ビジョン
　　　セミナーに参加し、毎年5月にＴＯＭＡの10年後のビジョンを発表しています。
　　　今年で10回目になります。20年前にＴＯＭＡの成長が止まり、悩み多き10年後に、この
　　　ビジョンセミナーに参加し、経営理念をつくり、「社員の幸せづくり優先が、お客様の
　　　幸せづくりへの近道」の人事理念をつくりました。以来10年間10年後のＴＯＭＡコンサル
　　　タンツグループのビジョンを発表しています。

　　　このビジョンセミナーで出会った、松下幸之助の一番弟子の木野親之先生から、経営成功
　　　要因を下記のように学び実践してまいりました。

　　　　１．（絶対条件）経営理念の確立と浸透が50％
　　　　２．（必要条件）社員の個性が最大限に発揮できること30％（社員を大切にし、夢
　　　　　　　ビジョンを語り、信じてまかせること）
　　　　３．（付帯条件）戦術と戦略は20％で、社員に好きにやらせたらよい。

　　　結果として10年前と比較して、2.5倍の規模になり、社員満足度（外部へ調査依頼）も
　　　70％近くの満足度をいただけるようになりました。

　　　社員に、夢、ビジョンを語りませんか？
　　　優秀な社員が退職する理由は、2つあると言われています。

　　　　１．この会社の将来・ビジョンが見えない。
　　　　２．この会社の将来・ビジョンが見えた。（たいした事ないビジョンだった）

　　　ＴＯＭＡの10年後のビジョンの一部を紹介させていただきます。

　　　　１．ホールディングカンパニーの下に20社の会社と、国内支店6社、海外支店（ニュー
　　　　　　ヨーク、スイス、上海、シンガポール、タイ）をつくり、そのうち10人の女性社長や
　　　　　　支店長がいる。
　　　　２．日本一働きがいのある会社、中小企業部門でＮｏ.1。
　　　　３．経営理念に「社員」だけでなく、「社員・家族」と入れ、家族の幸せ創り、社員の
　　　　　　ワークライフバランスの改善、家族アンケートの実施。　
　　　　４．100年企業創り顧問契約が1000社。
　　　　５．（社）100年企業サミット協議会の会員が1000社で、世界一多い日本の「100年企業」
　　　　　　を世界遺産登録を実現。
　　　　６．各社員は、Ａ．自分ブランドを持ち　Ｂ．社員・家族やお客様を明るく元気前向きに
　　　　　　して　Ｃ．多くのありがとうをいただき　Ｄ．残業休日出勤しない本物の超一流専門
　　　　　　家が、100名います。
　　　　７．ＴＯＭＡの各部門や外部ブレーンの内容、活用を熟知し、総合プロデューサーとして、
　　　　　　1つのお客様にＴＯＭＡの総合力を活用して、100年企業創りのお役立ちを推進しても
　　　　　　らう総合プロデューサーが50名育ちました。

　　　上記ビジョンを、社員さんとパートさんに熱く語りました。
　　　5年後でも10年後でも、夢ビジョンを語りませんか？
　　　必ず、その夢・ビジョンに近づいてくるのです。本当です。変革するきっかけになります。
　　　不思議です。

　　　
（２）永続企業を創りませんか？
　　　
　　　100億円企業より、100年企業です。
　　　そのヒントが6月14日（木）に「100年企業サミット」で学べます。
　　　今回は300年続く「山本山」、200年続く「亀屋」、100年続く「太田胃散」「石川酒造」の
　　　社長様がパネルディスカッションでご出演になります。
　　　なぜ長寿なのかを聞きます。一緒に学びませんか？
　　　老舗研究の第一人者の後藤先生からも「老舗の経営の極意」を学びます。
　　　懇親会もあってお食事をしながら、名刺交換もできます。
　　　学んでいない会社の業績は低下します。
　　　　　　
    　「100年企業サミット」の詳細・お申込みはこちら
　　　　　　　　　　→http://www.toma.co.jp/seminar/100nenkigyousamitto/


（３）よい企画やアイデアを生むためには「初めて」をつくるのです。（秋元康－ＡＫＢの立案者）

　　　常に好奇心が強い人は、レストランのメニューでも、今までたのんだ事のないメニューを
　　　たのんでみる。魅力的な人の多くは「初めて」をつくるのが上手なんです。
　　「初めて」を作るには「おっくう」「わずらわしい」「手間がかかる」といった面倒がる
　　　気持ちを捨てなければできない。
　　「初めて」を作るには、自らが変化すること。
　　「初めて」を多く作り、いつまでも新鮮で魅力的な人でありたい。


（４）「細かい計画を立てる前に、まず切符を買う」「服を買うと、着ていく先ができる」(中谷彰宏)

　　　コンサートで、コンサートが面白いかどうか人に聞いてみたり、まずＣＤを聞いてみようと
　　　言っていたら、チケットは買えません。
　　　以上、何かをする前に、細かい計画は立てすぎないことです。それがテンション下げずに、
　　　実行できるコツです。（３）の「初めて」をつくる方法だと思います。
                    

（５）「あいさつの魔法」（ＡＣジャパンのコマーシャル　長沢純）
　　　
　　　「こんにちは　　　　　ありがとう
　　　　こんばんは　　　　　さようなら
　　　　まほうのことばで　　たのしいなかま
　　　　おはよう　　　　　　いただきます
　　　　いってきます　　　　ただいま
　　　　ごちそうさま　　　　おやすみなさい　
　　　　すてきなことばで　　ゆかいななかま
　　　　こんにちは　　　　　ありがとう
　　　　あいさつするたびに　ともだちふえるね」

　　　　口先だけで、言葉にするのではなく、心を込めて魔法の挨拶、魔法の言葉「ありがとう」
　　　　「ごめんなさい」を言える自分でありたい。
　　　　今日もこの魔法の言葉達に助けられて、明るく楽しく元気よくいこう！


（６）正確な月次試算表は、翌月いつ出ますか？

　　　ＴＯＭＡでお客様アンケートで調べたら、毎月翌月5日までに出ている会社は100％黒字
　　　でした。1ヶ月以上後に出る会社のほとんどが、赤字で資金繰りの悪い会社でした。
　　　京セラ　アメーバー経営で、ＪＡＬも倒産からすぐに過去最高の利益を出し、
　　　ヤシカ、コピーのミタも倒産後すぐ、京セラグループになり、2年で黒字にしました。
　　　それは、まず試算表（京セラの場合は、各グループ別の付加価値を、各グループの総
　　　労働時間で割って人時生産性）をなんと、6月分を6月30日夕方5時に発表するのだそう
　　　です。人間が成長できる仕組み
　　　　１．考えさせる　２．発言させる　３．実行させる　４．反省させる　
　　　を当月分を当月末に発表して、
　　　　４．反省させて　１．考えさせて　２．発言させて　
　　　7月1日から実行させる。
　　　これが、人間を成長させ、会社の業績を上げる極意なのです。是非、試算表を5日や
　　　10日以内に、正確な数値を出す仕組みつくりませんか？
　　　ＴＯＭＡは完全に5日や10日に出すお手伝いができます。お気軽にご相談下さい。　

　　　    　 　詳細・お申込みはこちら→http://www.toma.co.jp/pdf/keirisindan.pdf


（７）「お客様へのお約束」12か条を改訂し、15か条としました。
　　　　　
　　　これは、リッツカールトンのクレドと同じで、社内で朝礼時に必ず読み、どう実行するかを
　　　確認するものです。ＴＯＭＡコンサルタンツグループは、30周年にブランディングを実行し、
　　　我々の提供価値を決め、それを基準にお客様へのお約束15か条にして、内容をより明確にい
　　　たしました。是非期待していただきたいと思います。そうでなければ、すぐ理事長藤間秋男
　　　（直通　03-6266-2560）まで、電話いただけませんでしょうか？
　　　又、年２回実施している「お客様アンケート」にて記入いただけませんでしょうか？
　　　そのようなご叱責が、ＴＯＭＡを成長させ、結果、お客様のお役立ちになると思います。
　　　　
　　　      　 詳細はこちら→http://www.toma.co.jp/pdf/15kazyou.pdf