けいです。
サッカー元日本代表、
ラモスさんのお話です。
ラモスさん、最幸です!
「日の丸。最高だ。
こんなに美しい国旗、他にないよ。
どんなに苦しくても、膝が痛くても、日の丸をつけていると思うと頑張れる。
ほんと不思議。これまで何度もそんなことあったね。
ユニフォームの日の丸。スタンドで揺れる日の丸。
日の丸が目に入ると、こんなところで諦めていいのかって、また闘志が湧いてくるんだ」
「日の丸をつけて、君が代を聞く。最高だ。
武者震いがするもの。体中にパワーがみなぎってくる。
でも、日本の選手の中にはそうじゃないヤツもいる。
不思議でしょうがないよ。
日の丸をつけるって、国を代表するってことだよ。選ばれた選手にしか与えられないものじゃない。
国を代表して戦うってスゴイことなんだよ。それを忘れているんじゃないかって思う」
「ワールドカップを見てみろよ。みんなあんなに必死になって戦うのは、国の代表だからだろ。
国を愛し、家族を愛し、仲間を愛しているからだろ。日本はそこんとこから外国に負けてる。
自分のためだって?そんなの当たり前じゃない。
じゃあなぜ、もっと大きいものを背負わないの?」
「オレ、日の丸背負ってなかったら、あんなに頑張れなかったよ。ドーハの時、オレは三八歳。
あのクソ暑い中で、そんなオジサンが全試合、それもほとんどフル出場。
練習だって若いヤツらと同じメニューをこなしてたんだ。
自分のためだけだったら、とっくに辞めてたよ」
サッカー日本代表ユニフォームに日の丸をつけるよう提案したのはラモスさんだそうです。
ラモスが始めて代表招集された当時、
代表ユニフォームには日の丸がどこにもなかったのです。
それをラモスさんが言い、1992年から代表ユニフォームには必ず日の丸が入るようになったんだと。
この日の丸に対する想い、
日本に対する想い、
尊敬いたします。
「本当に国際的というのは、自分の国を、あるいは自分自身を知ることであり、外国語が巧くなることでも、外人の真似をすることでもないのである」
by 白洲正子(随筆家)
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