(1)1月月初移転しました。1月にTOMA税理士法人、TOMA社会保険労務士法人、
TOMAコンサルタンツグループを設立しました。
TOMAの200年300年企業創りのスタートとなりました。(初代から120年続いています。)
1.移転は今までの狭い 古い フロアーが分かれている問題をすべてクリアーし、
家賃も破格の安値で移転コストもケチケチで実現できました。
a.1Fで入館チェックやTOMA執務室へは、社員カードでしか入室できない
など、お客様のデータは今まで以上保護されるようになりました。
b.会議室が遮音され、充分な打ち合わせができるようになりました。
c.セミナールームも80人くらい入れる部屋になり、大人数の時もゆったり
できるようになりました。
d.社員の執務室も、社員パートがワンフロアーで全員が見わたせ、マルチスペースで
社員の打ち合わせ、昼食、夜食ができるスペースもでき、社員は働きやすい
環境が整い、効率的によりよいサービスをして、本物の一流専門家集団に
近づけるようになります。
e.東京駅から2~3分となり、地下には大駐車場があります。
是非是非一回は、ご来所いただければと思います。
2.法人化につきましては、藤間秋男個人から、TOMAグループとして法人化し、
藤間秋男が死んでも、TOMAグループの各法人が残るようにしました。
さらにTOMAコンサルタンツグループ(株)をホールディングカンパニーにして
今後どんどん分社化をして、たくさんの社員が社長になってもらう仕組みを
つくります。
その各会社をコントロールする仕組みとして、TOMAコンサルタンツグループ
理事会を発足させました。私が理事長となり、副所長が副理事長となり、課長以上が
理事となり、この理事会の決定がTOMA税理士法人、TOMA社会保険労務士法人
などの各会社の決定事項となる仕組みです。
これから、きちんとした制度にしていきます。
そうすることによって、TOMAグループは経営理念、ビジョンを持ち、各分社化
した法人の社長がリーダーシップを発揮し、生き生き働きがいのある会社を
つくっていき、200年、300年成長発展させるグループになっていきます。
(TOMAにたくさんの社長をつくりたいのです。)
お客様の見本となるべく、経営理念、ビジョン、経営計画、ホールディングカンパニー
などの徹底、実践をしていきますので、お気軽にご相談いただきたいと思います。
100年、200年生き残る方法を共に創りませんか。
(2)あと20年はガンバル!
先日「理念と経営」の勉強会300回突破記念懇親会で良いことを聞きました。
78歳のある会社の会長様で、「私はあと20年はガンバル。」とお話になりました。
60歳くらいから歳をとっても、いつも「あと20年はガンバル」と言い続けているそうです。
「理念と経営」の勉強会に出てすごく感激した。今日から新しいスタートをして
あと20年ガンバリたい。と言われました。
いくつになっても、いつも「あと20年ガンバル!」私もその言葉を発信し続けたいです。
聖路加病院の日野原先生は、先日100歳になったそうですが、10年後の日程を手帳に
入れているそうです。やはり過去を追うのではなく、いつも「今ここから」と考える
人が人生の成功者になるのではないでしょうか。
(3)「商売十訓」(倉本長治 商業界初代主幹)(商業界2号目 下中ノボル)
1.損得より先きに善悪を考えよう (善悪を優先しよう)
2.創意を尊びつつ良い事は真似ろ (進取性)
3.お客に有利な商いを毎日続けよ (お客に喜びを)
4.愛と真実で適正利潤を確保せよ (懸命な精神)
5.欠損は社会の為にも不善と悟れ (利益はお客と分かち合う)
6.お互いに知恵と力を合わせて働け (お互いに借りあう)
7.店の発展を社会の幸福と信ぜよ (人間の幸福の追求)
8.公正で公平な社会的活動を行え (社会貢献)
9.文化のために経営を合理化せよ (商売が文化を促進)
10.正しく生きる商人に誇りを持て (人間の正しさに尽きる)
☆「人だすけの業」こそ商いの本領であり、「店は客のためにある。」は商売の基本精神。
「正しきによりて滅びる店あらば滅びてもよし、断じて滅びず」(新保民八)
「人に仕事を任せたら信頼して余計な口を出したり指図したりせぬ方がよい、全力を出せる
ようにしてやれ」すなわち、生きがいを与えることこそ人をよく用いることである。(倉本長治)
(4)ギリギリまで負荷をかける。(朝倉千恵子)
「社員成長への道・・・それは負荷をかけて伸びしろをいっぱいまで伸ばすことでしょう。
ゆとりの部下指導では、絶対に部下の成長にはつながらないと思います。
マックスのパンパンの、プレッシャーのストレッチ。これ以上引っぱられたら切れる・・・。
というギリギリで初めて自分のキャパ(限界)が分かる。過ぎることを覚えてこそ加減を
知ることができるのです。そうやって苦しい仕事に挑戦することで、やり方に創意工夫が
生まれて成果も出る。皆がしんどいときにすすんで働ける人財、だからこそ真に信頼され
愛される人財も育つ。」
大変尊敬する(株)新規開拓の朝倉社長の大変きびしいコメントです。
ただし次のコメントが重要です。
「勤務して1年以上続いた人はほとんど残っています。
1.仕事はきびしいけど、ちっちゃな当たり前のことができたときなどに、
それを見逃さずほめてくれる。
2.私は、社員はある意味で「家族以上に家族」だと思っています。
上司がそういう真剣な思いを持っていれば、どれだけ厳しく指導をしても部下は同じ
思いで同じ目標に向って歩いてくれるものです。」
TOMAグループの社員は私も含めて、全員が本物の一流専門家をめざしています。
本物の一流専門家になるためには、他人と同じことをやっていてなれるか?
なれませんよね。
「本物」になるためのはどうしなければならないか各人が考えなければなりません。
藤間秋男は、今の仕事が本当に「天職」だと思っていますので、どんなことも辛くきびしい
と思いません。
ただ社員に対しては、ワークライフバランスとか過労とか精神的な問題もあり、どう考える
べきか悩んでいます。
(5)「達成不可能に思える目標」こそ数字に勝つ唯一の方法。「落合博満(采配)」3冠王3回
1.3割を超えられない選手は。3割を目標にしている。3割を超える選手は3割3分を
目標にしている。3割を目標にすると、3割という数字が「目標」から「ノルマ」に
変わって義務感が伴ってしまうものだ。そこから焦りが生まれ平常心を失っていく。
3割3分を目標とし、2割9分から3割へ打率を上げていき、あくまでも通過点
だと感じられるようにした方がよい。
2.3割3分で、目標達成できなくても「今度こそみていろよ」という反骨心になるはず。
自らの自尊心に火を点けるのも、目標達成の手法である。
達成のために今までのやり方視点を変える必要があると気づく。
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