『心魂にひびく言葉』（森信三）(第1299号)

「人生二度なし。これを自覚するかどうかで人生は全く違う」

「幸福とは求めるものでなく、与えられるもの。自己のなすべきことをした人に対し、天からこの世で与えられるもの」

「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎす、一瞬遅すぎず」

「たった一枚の手紙で、たた一言の言葉で、人を慰めたり励ましたりできるとしたら、これほど意義のあることはない」

「人間の悩みは比較から生じる」

「物事は８０点でいいから期限を守ること。これが世に処する要諦である」

「一日は一生の縮図である。これを悟って粛然たる思いに到るとき、人生の真実の一端に触れる」

「真理は感動を通じてのみ授受できる。だが、それは教える者自身が生きた真理についての感動がないとできない」